News Letter ニュースレター
シェアリングエコノミーの家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」を運営する、株式会社タスカジ(本社:東京都港区、代表取締役:和田幸子、以下タスカジ)は、コロナ禍によりイエナカ時間やテレワークが増えたことから、自宅を快適に過ごすために掃除や整理整頓に取り掛かり、「整理収納のプロ」に依頼する人が多くいます。タスカジが以前行ったアンケート調査(※2)でも、約84%が「イエナカ時間を通して、現在自分の家の中をもっといい環境にしたいという思いが湧いている」と回答、また、家の中の環境をもっと良くするために、約71%が「部屋や収納スペースの片付け、整理収納」に取り組んでいる・興味があると回答するなど、整理収納へのニーズが高まったことがわかります。また、整理収納を業務としているタスカジさん(=タスカジに登録するハウスキーパー)の数においても、コロナ前から約130%で増えています。今回のニュースレターでは、一般的にはイメージの湧きづらい「整理収納のプロ」への家事の依頼内容についてご紹介します。
(※1) 複数回答(1回の依頼で複数の業務が実施されることもあり)
(※2)出所:2020年12月タスカジ研究所「家事の状況・イエナカ時間についての実態調査」
https://corp.taskaji.jp/information/release/2020/12/29/survey4/
■「整理収納の資格」とは
整理収納のタスカジさんの中には資格保有者も多数おり、資格の代表的なものとして「整理収納アドバイザー」があります。整理収納アドバイザーとは、片付かない原因や問題点を見つけ出し、モノとの関わり方から見直すことで問題を根本から解決する整理収納のプロフェッショナルとして、特定非営利活動法人/一般社団法人 ハウスキーピング協会が認定する資格です。その他、ライフオーガナイザー®️(一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会)をはじめとする「片付け」を軸に多種多様なメソッドを用いた資格が多くあり、それを実践する整理収納のプロがタスカジには多数登録しています。
整理収納は「部屋がキレイになる」 だけでなく、暮らしにもたくさんの影響を与え、時間や経済メリットのほか精神的にも余裕をもたらします。また、昨今は主婦の方の資格取得だけでなくインテリアコーディネーターや小売業の販売員など、幅広い業界でニーズが高まっており、家事代行の領域においても有資格者の登録は伸びています。
グラフ:増加する整理収納タスカジさんの数(累計)
■新生活の春にニーズが高まる「整理収納」
整理収納の依頼が急増する時期の一つが新生活が始まる3月4月の春先になります。特に、春先は引越しに伴う整理収納の相談が多く、引っ越し前後の掃除依頼のほか、片付けサポートだけではなく引越し前の荷造りから引っ越し先にどのように収納するのか整理収納のコンサルティングをする依頼が増えています。整理収納のタスカジさんは、どこに何を収納するか、どうすれば荷ほどき後にスムーズに収納できるか、また荷物のダウンサイジングは必要かなど、依頼者への整理収納に関するヒアリングから提案まで一気通貫してサポートしていきます。また、生活動線を意識したリフォームのレイアウトの提案を行うこともあります。
■タスカジさんへの一般的な「整理収納」の依頼内容
- リビングの片付け
- 子ども部屋のレイアウト
- キッチンの整理 など
タスカジさんは上記のように依頼された箇所を隅々までチェックし、使い方や生活動線をヒアリングします。指定箇所にあるものを全て出し、依頼者に使用しているものの用途や使用頻度を確認し、グループ分けを行い、整理していきます。また必要な場合はサイズに合った収納グッズを提案することもあります。
※整理収納の依頼の多くは、タスカジさんが伴走する形で依頼者と一緒に作業を行います。
※整理収納方法はタスカジさん(=タスカジに登録するハウスキーパー)によって異なります。また業務範囲や料金など上記内容はタスカジさんによって対応できない作業もありますので、各プロフィールをご確認の上で作業内容をご相談していただく必要があります。
■延べ6000軒を片づけた“予約の取れない家政婦”タスカジseaさんが教える整理収納術
タスカジは、ミッションの一つである『家事の知見を社会へ還元する』を体現すべく活動しており、家事代行を通して蓄積された“家事の知見”をもとに、「家事は単純作業ではなく、クリエイティブなことである」を世の中に伝えていくことで、家事に対する意識変革やハウスキーパーの職業的地位の向上にも取り組んでいます。その一環として、これまでもタスカジさんコミュニティ(※3)に集まった家事の知見を、各種メディアや16冊・累計50万部以上の書籍を通じて、「家事ワザ」としてタスカジさんと共に発信してきました。
その最新刊は、タスカジの整理収納プロフェッショナルのseaさんの整理収納本です。seaさんのメソッドは、無理矢理「捨てる」ことをせず、家の中の「めんどくさい」仕組みや動線にアプローチするものです。無理なく、個人にあった整理収納の仕組みを作るので、部屋がすぐに汚くなるといったリバウンドをすることがありません。「めんどくさい」がなくなると、生活が快適になるのはもちろん、家族関係も良くなります。家族が自発的に片づけたり、進んで自分のものを管理するようになったり、「注意するストレス」から解放されるのです。片づけが苦手・片づけてもすぐにリバウンドすると感じている方へも指南しています。
(※3)参考:タスカジが提唱する「コミュニティ循環型サービス運営モデル」https://corp.taskaji.jp/information/newsletter/2021/10/25/newsletter_21103/
『家じゅうの「めんどくさい」をなくす。
ー いちばんシンプルな「片づけ」のルール ー』
・著 者: sea(しー)
・出版社: ダイヤモンド社
・配本日: 2021年12月14日
・定 価: 1,300円+税
・Amazonリンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4478110697/
2021年11月、TV番組「7RULES (セブンルール)」(カンテレ・フジテレビ系)に出演
▼詳細はこちら
https://corp.taskaji.jp/information/media/2021/11/29/media20211108/
■タスカジのサービスについて
(https://taskaji.jp)
多彩な家事スキルを活かして働くハウスキーパー(タスカジさん)と、家事をお願いしたい人とをつなぐ、シェアリングエコノミーの家事代行マッチングサービスです。家庭内の家事負担が女性に偏っていることが理由で、望む人生やキャリアを築くのが難しいという、日本中の多くの女性が抱える社会課題を解決するために立ち上げました。2014年のサービスリリース以来、一貫して家庭のあらゆる家事の課題解決をサポートしており、培った知見をもとに「家事はクリエイティブな仕事である」ことを発信するなど、「家事代行は高価、家事は単純作業」という旧来型の家事意識の改革にも取り組んでいます。また、コミュニティを活性化することによりサービスの質を向上させる「コミュニティ循環型サービス運営モデル」の先駆けにもなっています。利用者数約10万名、登録タスカジさん数約2,600名(2022年3月現在)。日経DUAL家事代行サービス企業ランキング2017 1位、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018 働き方改革サポート賞。
■株式会社タスカジについて
社 名 : 株式会社タスカジ
設 立 : 2013年11月6日
代表者 : 代表取締役 和田幸子
所在地 : 東京都港区芝2-26-1 iSmartビル301
事業内容: 家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」の運営
URL : https://corp.taskaji.jp
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