年末の大掃除特集。家事のプロが提案する大掃除の計画術 〜モチベーション高く、サクサク捗るお掃除テクニック〜

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家事代行マッチングサービス「タスカジ」を運営する株式会社タスカジの法人部門「タスカジ研究所」は、さまざまな家庭の家事の課題を解決してきた家事代行サービスを通じて、家事の知見やデータを多く保有しており、2023年4月期フジテレビ系列のドラマ「わたしのお嫁くん」や10月16日(月)より放送スタートのNHK夜ドラ「ミワさんなりすます」で家事監修を行っています(*1)。また保有している家事知見をもとに、季節別の家事・時短家事・グッズ紹介・家事シェアなど、さまざまな切り口での家事の監修や提案を実施しています。

年末の慣習ともいえる一大行事として浸透している大掃除。誰もが住まいを綺麗に整えて、気持ちよく新年を迎えたいとは思うものの、忙しくてなかなか思うように掃除が捗らないという人も多いと思います。そこで今回は効率的・効果的に自宅を綺麗に整えるためのプロのテクニック、「タスカジ流」大掃除ノウハウを特集します。

(*1)https://corp.taskaji.jp/information/release/2023/04/13/drama_woyk/

大掃除の由来は、神事「煤払い(すすはらい)」

大掃除の歴史は非常に古く、もともとは平安時代にも遡ります。当時は「煤払い(すすはらい)」をして新年の神様「年神様(としがみさま)」を気持ちよくお迎えするという神事として行われていたといいます。昔は家の中に囲炉裏などがあったので、溜まった煤を払うというのは掃除の象徴で、また「払う」という言葉には「清める」という意味も込められていたそうです。今でも、12月13日は「煤払いの日」として知られています。

4人に1人はワンオペ大掃除、計画性が満足度にも大きく影響

積水ハウスが行った20~60代の既婚女性を対象にした調査(*2)によると、大掃除を「1人で行った」女性は25.5%で、約4人に1人がワンオペ大掃除をしているそうで、年齢が高くなるにつれてワンオペの割合は増えていくという傾向がありました。また、大掃除に対して満足と回答した65.1%が事前に計画を立てているということで、大掃除の満足度は事前計画の有無と関係があることも分かりました。

ワンオペで大掃除を行っている女性が一定割合いる中で、忙しい年末に満足できる大掃除を実現するためには、計画を立てて進めることが重要であるということが数値的にも明らかになっています。タスカジでも年末にかけて掃除の家事代行需要は拡大し、例年1.2倍以上の依頼になります。

ここでは大掃除をプロジェクトと考え、開始タイミングや実行できる期間ごとに、どこからどのように進めるべきか、それぞれの大掃除プロジェクトのポイントを解説します。

(*2)年始に向けた大掃除調査(2022年):https://www.sekisuihouse.co.jp/company/research/20221215/

大掃除プロジェクト、成功のための3つの段取り

大掃除はいつから始めるかによってできること、やったほうがいい場所などポイントが異なることをご紹介しました。一大プロジェクトとして、最終的に満足できる大掃除にするために、必要な段取りをお伝えします。大掃除にかけられる時間に関係なく大事な要素になりますので、ぜひ意識してみてください。

①掃除時間の確保
年末まで残りどれほどの時間があるかを確認し、スケジュール帳に窓ガラス・玄関・テレビなど具体的に掃除する予定を書き込みましょう。

②ゴミの日を確認
粗大ゴミはもちろんのこと、燃えるゴミ・燃えないゴミ・ビンカン、リサイクル等など、ごみをいつ出せるのか、カレンダーに書き込んでいきましょう。作ったごみ袋に回収の日時を書いたメモを貼っておくと、家族で作業を分担できます。

③処分するモノを入れる簡易ボックスを準備
大掃除で片付ける際、処分しようと決めたモノの置き場所がなくそこら中に置いてしまう状態を防ぐために、大掃除(年末の片付け)の期間限定で、大きめの簡易ボックスを準備するとよいでしょう。このボックスには「家から出す(処分する)モノ」を意識して放り込みます。書類をくくる、売るモノ・捨てるモノに分けるといった作業は後回しでいいので、まずは「家から出す」モノを避けていきましょう。


■ お家全体の片付け含めて、きれいにしたい人おすすめ:11月から始める「大掃除1ヶ月半〜2ヶ月プロジェクト」

一気にクリスマスや年末が感じられるようになる11月。そんな11月は大掃除を始めるのにも、実は絶好のタイミングです。寒い時期にはなかなか手がつけられない場所や物も掃除するチャンスになっています。年末まで余裕がある“今”、寒さが本格的になる前に終わらせておきたい大掃除のポイントをご紹介します。

◉片付け
大掃除をする際に「家を綺麗にする」「家を片付ける」という言葉とともに、掃除と片付けをひとくくりにする人も多いですが、「家の汚れを綺麗にすること(掃除)」と「散らかった状態のモノを整理整頓すること(モノを片付けること)」は全くの別物で、異なる性質の動作です。そのため、同時に大掃除を進めると、カオスな状況に陥ります。

年末までに時間に余裕があるならば、おすすめの順番は「片付け(整理収納)→掃除」です。まずは床に置きっぱなしの物などを整理整頓したり、不要物などモノの量を減らす作業をしましょう。家の中のモノを整理した後に掃除に取り掛かると、余計なモノの移動などをせずにすみ、モノが散乱した状態で掃除に取り掛かるよりもはるかに小さい労力で掃除に取り組むことができ、汚れ落としに集中できます。

◉クローゼット(衣替え・洋服の整理)
秋は衣替えのシーズンでもありますので、一度手持ちの服を総点検してみましょう。衣替えする時に服を処分する場合、特に終わった季節の物を重点的にチェックしましょう。気に入っていて必ず着るとは言い切れずに判断を迷う服は、思いきって手放すのも一つの手です。そうすると次の衣替え時の時間短縮にも繋がります。またこれを期に「かける収納」をメインにしたクローゼット作りをすると、今後の衣類管理がグッと楽になります。

衣替えでは、一旦クローゼットから服を出したタイミングでクローゼット内の状態をチェックしましょう。クローゼット内にカビなどが発生していないか、服を収納する前にクローゼット内が空いているタイミングで、ほこりなども掃除機で取り除き、防虫剤や除湿剤なども新しいものに替えることをおすすめします。

参考:
https://www.instagram.com/p/CrUbc7SpYso/
https://www.instagram.com/p/ClqcDmfNI1X/


◉窓やベランダなどの屋外、カーテンの洗濯
窓やベランダ、屋外の掃除もできるだけ暖かい気候のうちに行いたいものです。また、窓掃除をする場合は、曇りの日がおすすめです。週末の気温が低くない曇りの日を選んで、窓やベランダを一気に掃除すると効率よく進められるでしょう。窓掃除の際には、カーテンも洗濯やクリーニングに出してきれいにしておきましょう。

【掃除方法】
窓掃除は比較的汚れが綺麗な内側から外側の順番で、また窓掃除の後にベランダ掃除をすると、クロスを洗う手間や水の飛び散りなど効率的に掃除ができるのでおすすめです。
窓ガラスは、ゆるく絞ったクロスで水拭きし、その後に毛羽がでない手拭いのようなタオルで「コの字」を描くように上から拭いていくと、綺麗になります。皮脂などの汚れが気になるときは、セスキ水を少量吹きつけたぬれたクロスで拭きます。網戸は、お風呂用などの面の広いスポンジをクロスにくるんで水拭きすると、ヨレずに拭くことができます。

カーテンを自宅の洗濯機で丸洗いする場合は、洗濯後は再びカーテンレールに吊るして風を当てながら乾かします。

※ベランダは、床の材質によってはブラシでゴシゴシこすると塗装が剥げる可能性があるのでご注意ください。特にウレタン塗装の床は硬いブラシで擦るのはNGです。フロアワイパーにゆるく絞った雑巾をつけて拭き掃除がおすすめです。

参考:https://www.instagram.com/p/Cj-LyDcvzTD/


◉カーペットと家具の裏
カーペットや家具には繁殖したダニの死骸や糞が多くたまっています。また、汗が付着している事も多く、カーペットは見た目以上に汚れています。冬になるとどうしても締め切りがちになるので寒くなる前のタイミングでハウスダストをしっかり除去しておくと良さそうです。皮脂汚れなどがついたままだと、今度はそれをエサに暖房の効いた部屋でカビが増殖する事もあるため、手入れが必要です。

【掃除方法】
カーペットは掃除機をこまめにかけるだけでも効果がありますが、丸洗いできるものは洗ったり、薬剤やダニ取りグッズも上手に活用すると良いです。

掃除機をかける場合、窓を開けて換気をしながら掃除をするとホコリが舞ってしまいダニも拡散する可能性があります。またダニは夜行性なので、朝一番に窓を開けずにカーテンやブラインド、雨戸も閉めたまま、暗い状態で掃除機をかけるのがおすすめです。日中の場合は、1時間程度遮光してから掃除機をかけるとよいでしょう。

カーペットの毛足が長い場合は、掃除機をかける自分に対して、掃除機のヘッドを上下と左右に動かすとよりしっかりとホコリやゴミを吸い取れます。


食器棚
大掃除だからこそ整えておきたいのが食器棚です。毎日使う食器が入っているところには目が届きやすいですが、季節物や来客用などあまり使わない食器を収納している箇所は、ホコリがたまっていることも多くあります。一度に食器棚の中身全てを出して掃除するのは大変ですので、まず棚の中で掃除をする位置を決め、日替わりで一度段の全ての食器を出して掃除を進めるのがおすすめです。また、これを機に、使用頻度の少ない器を処分するなど、この機会に持ち物の総量の見直しをしても良いかもしれません。


エアコン
夏に長時間運転した後のエアコンは、ホコリやハウスダストが多く付着しています。時間をおいてしまってホコリが固まる前に綺麗にすることで、冬に暖房を活用する時には空気が清浄な状態を保てます。エアコンのカバーを取って状態を確認し、必要に応じてハウスクリーニングを依頼するのが良いでしょう。
※タスカジではエアコンの洗浄は家事代行のサービス対象外としています。 

■ いつも使う場所の集中掃除に:12月に入ったら待ったなし!「大掃除1ヶ月プロジェクト」

いよいよ大掃除も本番の12月、ここからは効率的に進めていくのが重要になります。11月から大掃除を進めてきた人は少し疲れが出てくるタイミングかもしれません。また、12月になると仕事やプライベートも何かと忙しいことが増えてきますので、掃除へのモチベーションを保ちながら、順調に進めていくポイントを紹介します。

◉狭い場所(トイレ、洗面所など)
大掃除は掃除をする場所がたくさんありますので、ダラダラと続けていると心身ともに疲れてしまいます。やる気を出すために、もっとも効果的なのは狭い場所や目立つ場所をどんどん終わらせていくこと。例えば、トイレや洗面所など。一つの部屋が狭いので短時間で掃除ができ、またビフォー・アフターの成果もよく分かるため達成感があり、掃除のモチベーションを維持しやすいです。次から次へとキレイになると、楽しく進められるので掃除がはかどります。

浴室は少々広く手間もかかる場所ですが、トイレや洗面所の水回り掃除の流れで、一気に終わらせるのも一つの手です。

【掃除方法】
トイレ・洗面所・浴室で見落としがちなのは、天井にある換気扇のホコリです。
トイレや洗面所の換気扇は、まず換気扇カバーを外し、中にフィルターがある場合は簡単に取り外せるので、水洗いしてホコリを取りましょう。フチに溜まったホコリはハンディモップなどで拭うと簡単に綺麗になります。
浴室乾燥機などのフィルターは、ホコリが多い時は外してホコリを掃除機で吸い取りましょう。古い歯ブラシでホコリを取った後、反対側からシャワーを当てて水洗いし、タオルで拭きます。

なお、浴室・トイレなどの水回りは、カビ、水垢、湯垢など、あらゆる汚れの種類が発生する場所でもあります。カビには塩素系洗剤、水垢や湯垢には酸性洗剤が有効ですが、これらの洗剤を混ぜると有毒なガスが発生するため、しっかり汚れを掃除したい場合は、今週はカビ取り、翌週は水垢取りなど、時間を開けてそれぞれの汚れ掃除をすることをおすすめします。

浴室につきもののカビは、梅雨から夏にかけて増えますが、実は結露が発生する冬もカビが増えやすいシーズンです。

ひどい汚れの場合は、洗剤をかけてそのまましばらく放置したり、漬け置きしておくと、待っている間に他の場所の掃除を進めることができるので時短になります。例えば、浴室にカビ取り剤をかけておくと、洗面所の掃除が終わる頃には浴槽の汚れは洗剤の効果で緩んで落としやすくなっています。洗剤の力も借りて、時間を有効活用しましょう。


キッチン
頑固な油汚れや焦げ汚れが溜まりがちなキッチンは、必ず掃除しておきたい場所です。また、年末年始にかけて食材でいっぱいになる冷蔵庫も、これを機にスッキリさせたい場所の一つ。大掃除といえば、まずはキッチンを綺麗にしたいと考える人も多いのではないでしょうか。

【掃除方法】
大掃除で油汚れを綺麗にしたい時は、アルカリ性の洗剤が有効です。五徳など特に頑固な油汚れの場合は、セスキ炭酸ナトリウムを溶かしたお湯でつけ置き洗いがおすすめです。45Lのゴミ袋を2枚重ね、50℃程度の熱いお湯を入れます。セスキ炭酸ソーダを適量(目安:水3Lに対して、セスキ炭酸ソーダ大さじ1)を入れた中に、五徳やグリルの網など油汚れが気になるものを入れて、20~30分程度つけ置きします。そうすることで汚れが緩むので、つけ置き後にスポンジで軽くこすると、油汚れがラクに落ちます。

※換気扇のフィルターは塗装が剥がれることがあるので、つけ置きする場合は10分までとしましょう。また、塗装していないアルミ素材のものはつけ置きはおすすめできません。

ほか、シンク蛇口周りの水垢や白いこびりつきはクエン酸などの酸性洗剤で汚れを緩ませると、汚れを落としやすくなります。また、冷蔵庫の表面や収納・引き出しなど、皮脂汚れがあっても見逃しやすい場所なので、この機会に水拭き・乾拭きで拭くようにしましょう。


いらないモノの処分
年末まで残り1ヶ月〜2週間くらいあるならば、「いらないモノの処分」に着手するのもおすすめです。例えば「捨てる・保管する」の判断を先送りにしている書類を一気にさばくなど、後でやろうと先延ばしにしていたことが片付くのは大きい達成感があります。また、もう着ることのなさそうな衣類などをまとめ、このタイミングで処分すると、ゴミ袋の見た目からも片付けの成果が見えて、達成感が大きいです。

ポイントは文具や写真など、こまごましたモノの整理から始めないことです。年末までの時間が迫ってきてギアが上がったこの時期は、大物にフォーカスして一気に片付けましょう。成果がわかりやすいモノから着手することで、大掃除のモチベーションを保てます。


粗大ゴミの予約
大掃除をすればするほど出てくるのがゴミ。特に普段あまり手入れをしない場所を片付けることで大きな粗大ゴミも一気に始末したくなるものです。誰もがそう考えるからか、年末ギリギリになると粗大ゴミの収集も混み合って予約することができなくなってしまうことも。引き取り依頼は混みあう前の12月前半が狙い目です。

■ 最低限の取捨選択大掃除:年末まであと1週間!「大掃除、超短期プロジェクト」

残すところ1週間となると何からやるかではなく、今やらない方がよいということも考えなくてはいけません。気持ちよく新年を迎えるため、これは今、手をつけるべきではない、これだけはやっておきたいという、大掃除の究極の取捨選択ポイントをご紹介します。

<やらない方がいいこと>

◉片付け(整理整頓)
掃除と片付けはひとくくりに捉えがちですが、異なる性質の動作のため、同時にやるとカオスな状況になって年内に終わらないなんてことも。家中のあらゆるモノが気になるかもしれませんが、時間がない時は片付けは一旦置いておいて、まずは掃除に絞って作業を進めるのがベターです。それでももし整理整頓もしたいという方は、衣類などの大きめなものに場所・モノを絞って着手しましょう。

ただ、床やソファの上にちょい置きされているモノ(衣類・バッグなど)は、掃除の際に邪魔になって効率が悪くなるので、元の置き場所に戻しましょう。

◉換気扇の掃除
油でギトギトしている換気扇をきれいにするのはとても達成感がありそうですが、あとわずかで新年が始まる時は、換気扇は一旦目をつぶりましょう。換気扇は奥まった所にあることが多く、外からは目立ちにくいです。換気扇を必死でやるよりも、まずは来客時に見える箇所など、見た目重視の掃除に集中しましょう。 


<ここだけはやっておきたい3つのこと>

◉玄関周りの掃除 
新年はきれいな玄関で迎えたいものです。玄関に段ボールや季節物・なぜここにこんなものが?と思える物が溜まっていたら、すっきりさせましょう。季節の飾り物は、季節外れにならないように整え、子供の作品もきれいに飾りなおしましょう。靴はしまいます。

【玄関のたたきの掃除方法】
玄関が大理石調などつるつるとした“たたき”の場合は、掃除機で砂や小石を吸い取った後に床用のウェットシートで拭き、ドライシートで乾拭きをします。タイルや目地に凹凸がある“たたき”の場合は、砂や小石を掃いたあと、ゆるく絞ったクロスにセスキスプレーを吹き付けて拭いていきます。汚れの目立つところは直接スプレーしてブラシなどでこすります。気になれば乾拭きで仕上げます。

また、玄関扉を拭いたり、玄関ポーチも掃くのも忘れないようにしましょう。

※キズや変色の原因となりますので、使用する洗剤や道具は、玄関の素材に合わせて使うようにしましょう。

◉リビングの掃除
リビングは家族がもっとも集まる場所。家の中で一番目にすることが多く目立つエリアです。リビングはピカピカになると気持ち良く過ごせる場所なので、棚のホコリや窓ガラスの汚れなど、まずは“見える部分”を中心に綺麗にしていきましょう。また、照明器具のカバーを外して中を水拭きしたり、年末年始は家族でテレビを見る時間も増えますので、ハンディワイパーでテレビの後ろやテレビ台もきれいに掃除すると良いでしょう。リビング掃除が一通り終わったら、お正月用の飾り付けなども進めておくと一気に新年を迎える空間に変わります。

◉家具・モノの縦横を揃える
細かい掃除や片付けができなかった時でも、部屋の縦横は揃えるようにしましょう。家具・ソファにあるクッション・テーブル上のリモコンやティッシュなど、部屋にあるモノの縦横が揃っているだけで、「きれいに整っている」ように見えます。時間がない時でも、最後の仕上げにおすすめです。


「タスカジ」では家事・掃除のプロがさまざまな家事ノウハウを発信しています。定期的な部屋の掃除や整理だけでなく、年末の大掃除のコツなども詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

この時期にやりたい季節の掃除『年末の大掃除を楽にするちょい仕事』
https://taskaji.jp/plus/cleanup/3423/

大掃除はどこからやっている!?部屋の順番は●●が一番始めるべし
https://taskaji.jp/plus/cleanup/3108/

■ タスカジ研究所とは

タスカジ研究所は、タスカジのプラットフォームにある家事に関するデータやハウスキーパーであるタスカジさんの家事知見、タスカジさんや依頼者コミュニティを活用し、企業に向けたコンサルティング事業を行っています。

プロモーションなどのマーケティング支援や新商品開発、新規事業開発支援に加え、独自調査や自治体と連携し新たな働き方支援なども実施しています。
https://corp.taskaji.jp/services/taskaji-kenkyujo/

<ドラマの家事監修も実施>
タスカジ研究所ではこうした家事の知見を活かし、2023年4月期フジテレビ系列のドラマ「わたしのお嫁くん」の掃除や片付けなどの家事監修を、2023年10月期NHK夜ドラ「ミワさんなりすます」の家事所作の監修を担当しました。

家庭での家事に際限がないと言われるように、「家事」が指す範囲は幅広く、しかもどの家事も突き進めると非常に奥深いものばかりです。そのため、掃除、整理収納のそれぞれの専門領域を持つ複数名のタスカジさんと一緒にチームを作り、幅広い家事の分野に対応できるように構成して監修しました。
https://corp.taskaji.jp/information/release/2023/04/13/drama_woyk/

◎タスカジのサービスについて

https://taskaji.jp
多彩な家事スキルを活かして働くハウスキーパー(タスカジさん)と、家事をお願いしたい人とをつなぐ、シェアリングエコノミーの家事代行マッチングサービスです。家庭内の家事負担が女性に偏っていることが理由で、望む人生やキャリアを築くのが難しいという、日本中の多くの女性が抱える社会課題を解決するために立ち上げました。2014年のサービスリリース以来、一貫して家庭のあらゆる家事の課題解決をサポートしており、培った知見をもとに「家事はクリエイティブな仕事である」ことを発信するなど、「家事代行は高価、家事は単純作業」という旧来型の家事意識の改革にも取り組んでいます。また、コミュニティを活性化することによりサービスの質を向上させる「コミュニティ循環型サービス運営モデル」の先駆けにもなっています。利用者数約11万名。日経DUAL家事代行サービス企業ランキング2017 1位、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018 働き方改革サポート賞。

◎株式会社タスカジについて

社 名 : 株式会社タスカジ
設 立 : 2013年11月6日
代表者 : 代表取締役 和田幸子
所在地 : 東京都港区芝2-26-1 iSmartビル301
事業内容: 家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」の運営
URL  : https://corp.taskaji.jp

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