年末の大掃除特集。家事のプロが提案する大掃除の計画術 〜モチベーション高く、サクサク捗るお掃除テクニック〜

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家事代行マッチングサービス「タスカジ」を運営する株式会社タスカジの法人部門「タスカジ研究所」は、さまざまな家庭の家事の課題を解決してきた家事代行サービスを通じて、家事の知見やデータを多く保有しており、2023年4月期フジテレビ系列のドラマ「わたしのお嫁くん」や10月16日(月)より放送スタートのNHK夜ドラ「ミワさんなりすます」で家事監修を行っています(*1)。また保有している家事知見をもとに、季節別の家事・時短家事・グッズ紹介・家事シェアなど、さまざまな切り口での家事の監修や提案を実施しています。

年末の慣習ともいえる一大行事として浸透している大掃除。誰もが住まいを綺麗に整えて、気持ちよく新年を迎えたいとは思うものの、忙しくてなかなか思うように掃除が捗らないという人も多いと思います。そこで今回は効率的・効果的に自宅を綺麗に整えるためのプロのテクニック、「タスカジ流」大掃除ノウハウを特集します。

(*1)https://corp.taskaji.jp/information/release/2023/04/13/drama_woyk/

大掃除の由来は、神事「煤払い(すすはらい)」

大掃除の歴史は非常に古く、もともとは平安時代にも遡ります。当時は「煤払い(すすはらい)」をして新年の神様「年神様(としがみさま)」を気持ちよくお迎えするという神事として行われていたといいます。昔は家の中に囲炉裏などがあったので、溜まった煤を払うというのは掃除の象徴で、また「払う」という言葉には「清める」という意味も込められていたそうです。今でも、12月13日は「煤払いの日」として知られています。

4人に1人はワンオペ大掃除、計画性が満足度にも大きく影響

積水ハウスが行った20~60代の既婚女性を対象にした調査(*2)によると、大掃除を「1人で行った」女性は25.5%で、約4人に1人がワンオペ大掃除をしているそうで、年齢が高くなるにつれてワンオペの割合は増えていくという傾向がありました。また、大掃除に対して満足と回答した65.1%が事前に計画を立てているということで、大掃除の満足度は事前計画の有無と関係があることも分かりました。

ワンオペで大掃除を行っている女性が一定割合いる中で、忙しい年末に満足できる大掃除を実現するためには、計画を立てて進めることが重要であるということが数値的にも明らかになっています。タスカジでも年末にかけて掃除の家事代行需要は拡大し、例年1.2倍以上の依頼になります。

ここでは大掃除をプロジェクトと考え、開始タイミングや実行できる期間ごとに、どこからどのように進めるべきか、それぞれの大掃除プロジェクトのポイントを解説します。

(*2)年始に向けた大掃除調査(2022年):https://www.sekisuihouse.co.jp/company/research/20221215/

大掃除プロジェクト、成功のための3つの段取り

大掃除はいつから始めるかによってできること、やったほうがいい場所などポイントが異なることをご紹介しました。一大プロジェクトとして、最終的に満足できる大掃除にするために、必要な段取りをお伝えします。大掃除にかけられる時間に関係なく大事な要素になりますので、ぜひ意識してみてください。

①掃除時間の確保
年末まで残りどれほどの時間があるかを確認し、スケジュール帳に窓ガラス・玄関・テレビなど具体的に掃除する予定を書き込みましょう。

②ゴミの日を確認
粗大ゴミはもちろんのこと、燃えるゴミ・燃えないゴミ・ビンカン、リサイクル等など、ごみをいつ出せるのか、カレンダーに書き込んでいきましょう。作ったごみ袋に回収の日時を書いたメモを貼っておくと、家族で作業を分担できます。

③処分するモノを入れる簡易ボックスを準備
大掃除で片付ける際、処分しようと決めたモノの置き場所がなくそこら中に置いてしまう状態を防ぐために、大掃除(年末の片付け)の期間限定で、大きめの簡易ボックスを準備するとよいでしょう。このボックスには「家から出す(処分する)モノ」を意識して放り込みます。書類をくくる、売るモノ・捨てるモノに分けるといった作業は後回しでいいので、まずは「家から出す」モノを避けていきましょう。


■ お家全体の片付け含めて、きれいにしたい人おすすめ:11月から始める「大掃除1ヶ月半〜2ヶ月プロジェクト」

一気にクリスマスや年末が感じられるようになる11月。そんな11月は大掃除を始めるのにも、実は絶好のタイミングです。寒い時期にはなかなか手がつけられない場所や物も掃除するチャンスになっています。年末まで余裕がある“今”、寒さが本格的になる前に終わらせておきたい大掃除のポイントをご紹介します。

◉片付け
大掃除をする際に「家を綺麗にする」「家を片付ける」という言葉とともに、掃除と片付けをひとくくりにする人も多いですが、「家の汚れを綺麗にすること(掃除)」と「散らかった状態のモノを整理整頓すること(モノを片付けること)」は全くの別物で、異なる性質の動作です。そのため、同時に大掃除を進めると、カオスな状況に陥ります。

年末までに時間に余裕があるならば、おすすめの順番は「片付け(整理収納)→掃除」です。まずは床に置きっぱなしの物などを整理整頓したり、不要物などモノの量を減らす作業をしましょう。家の中のモノを整理した後に掃除に取り掛かると、余計なモノの移動などをせずにすみ、モノが散乱した状態で掃除に取り掛かるよりもはるかに小さい労力で掃除に取り組むことができ、汚れ落としに集中できます。

◉クローゼット(衣替え・洋服の整理)
秋は衣替えのシーズンでもありますので、一度手持ちの服を総点検してみましょう。衣替えする時に服を処分する場合、特に終わった季節の物を重点的にチェックしましょう。気に入っていて必ず着るとは言い切れずに判断を迷う服は、思いきって手放すのも一つの手です。そうすると次の衣替え時の時間短縮にも繋がります。またこれを期に「かける収納」をメインにしたクローゼット作りをすると、今後の衣類管理がグッと楽になります。

衣替えでは、一旦クローゼットから服を出したタイミングでクローゼット内の状態をチェックしましょう。クローゼット内にカビなどが発生していないか、服を収納する前にクローゼット内が空いているタイミングで、ほこりなども掃除機で取り除き、防虫剤や除湿剤なども新しいものに替えることをおすすめします。

参考:
https://www.instagram.com/p/CrUbc7SpYso/
https://www.instagram.com/p/ClqcDmfNI1X/


◉窓やベランダなどの屋外、カーテンの洗濯
窓やベランダ、屋外の掃除もできるだけ暖かい気候のうちに行いたいものです。また、窓掃除をする場合は、曇りの日がおすすめです。週末の気温が低くない曇りの日を選んで、窓やベランダを一気に掃除すると効率よく進められるでしょう。窓掃除の際には、カーテンも洗濯やクリーニングに出してきれいにしておきましょう。

【掃除方法】
窓掃除は比較的汚れが綺麗な内側から外側の順番で、また窓掃除の後にベランダ掃除をすると、クロスを洗う手間や水の飛び散りなど効率的に掃除ができるのでおすすめです。
窓ガラスは、ゆるく絞ったクロスで水拭きし、その後に毛羽がでない手拭いのようなタオルで「コの字」を描くように上から拭いていくと、綺麗になります。皮脂などの汚れが気になるときは、セスキ水を少量吹きつけたぬれたクロスで拭きます。網戸は、お風呂用などの面の広いスポンジをクロスにくるんで水拭きすると、ヨレずに拭くことができます。

カーテンを自宅の洗濯機で丸洗いする場合は、洗濯後は再びカーテンレールに吊るして風を当てながら乾かします。

※ベランダは、床の材質によってはブラシでゴシゴシこすると塗装が剥げる可能性があるのでご注意ください。特にウレタン塗装の床は硬いブラシで擦るのはNGです。フロアワイパーにゆるく絞った雑巾をつけて拭き掃除がおすすめです。

参考:https://www.instagram.com/p/Cj-LyDcvzTD/


◉カーペットと家具の裏
カーペットや家具には繁殖したダニの死骸や糞が多くたまっています。また、汗が付着している事も多く、カーペットは見た目以上に汚れています。冬になるとどうしても締め切りがちになるので寒くなる前のタイミングでハウスダストをしっかり除去しておくと良さそうです。皮脂汚れなどがついたままだと、今度はそれをエサに暖房の効いた部屋でカビが増殖する事もあるため、手入れが必要です。

【掃除方法】
カーペットは掃除機をこまめにかけるだけでも効果がありますが、丸洗いできるものは洗ったり、薬剤やダニ取りグッズも上手に活用すると良いです。

掃除機をかける場合、窓を開けて換気をしながら掃除をするとホコリが舞ってしまいダニも拡散する可能性があります。またダニは夜行性なので、朝一番に窓を開けずにカーテンやブラインド、雨戸も閉めたまま、暗い状態で掃除機をかけるのがおすすめです。日中の場合は、1時間程度遮光してから掃除機をかけるとよいでしょう。

カーペットの毛足が長い場合は、掃除機をかける自分に対して、掃除機のヘッドを上下と左右に動かすとよりしっかりとホコリやゴミを吸い取れます。


食器棚
大掃除だからこそ整えておきたいのが食器棚です。毎日使う食器が入っているところには目が届きやすいですが、季節物や来客用などあまり使わない食器を収納している箇所は、ホコリがたまっていることも多くあります。一度に食器棚の中身全てを出して掃除するのは大変ですので、まず棚の中で掃除をする位置を決め、日替わりで一度段の全ての食器を出して掃除を進めるのがおすすめです。また、これを機に、使用頻度の少ない器を処分するなど、この機会に持ち物の総量の見直しをしても良いかもしれません。


エアコン
夏に長時間運転した後のエアコンは、ホコリやハウスダストが多く付着しています。時間をおいてしまってホコリが固まる前に綺麗にすることで、冬に暖房を活用する時には空気が清浄な状態を保てます。エアコンのカバーを取って状態を確認し、必要に応じてハウスクリーニングを依頼するのが良いでしょう。
※タスカジではエアコンの洗浄は家事代行のサービス対象外としています。 

■ いつも使う場所の集中掃除に:12月に入ったら待ったなし!「大掃除1ヶ月プロジェクト」

いよいよ大掃除も本番の12月、ここからは効率的に進めていくのが重要になります。11月から大掃除を進めてきた人は少し疲れが出てくるタイミングかもしれません。また、12月になると仕事やプライベートも何かと忙しいことが増えてきますので、掃除へのモチベーションを保ちながら、順調に進めていくポイントを紹介します。

◉狭い場所(トイレ、洗面所など)
大掃除は掃除をする場所がたくさんありますので、ダラダラと続けていると心身ともに疲れてしまいます。やる気を出すために、もっとも効果的なのは狭い場所や目立つ場所をどんどん終わらせていくこと。例えば、トイレや洗面所など。一つの部屋が狭いので短時間で掃除ができ、またビフォー・アフターの成果もよく分かるため達成感があり、掃除のモチベーションを維持しやすいです。次から次へとキレイになると、楽しく進められるので掃除がはかどります。

浴室は少々広く手間もかかる場所ですが、トイレや洗面所の水回り掃除の流れで、一気に終わらせるのも一つの手です。

【掃除方法】
トイレ・洗面所・浴室で見落としがちなのは、天井にある換気扇のホコリです。
トイレや洗面所の換気扇は、まず換気扇カバーを外し、中にフィルターがある場合は簡単に取り外せるので、水洗いしてホコリを取りましょう。フチに溜まったホコリはハンディモップなどで拭うと簡単に綺麗になります。
浴室乾燥機などのフィルターは、ホコリが多い時は外してホコリを掃除機で吸い取りましょう。古い歯ブラシでホコリを取った後、反対側からシャワーを当てて水洗いし、タオルで拭きます。

なお、浴室・トイレなどの水回りは、カビ、水垢、湯垢など、あらゆる汚れの種類が発生する場所でもあります。カビには塩素系洗剤、水垢や湯垢には酸性洗剤が有効ですが、これらの洗剤を混ぜると有毒なガスが発生するため、しっかり汚れを掃除したい場合は、今週はカビ取り、翌週は水垢取りなど、時間を開けてそれぞれの汚れ掃除をすることをおすすめします。

浴室につきもののカビは、梅雨から夏にかけて増えますが、実は結露が発生する冬もカビが増えやすいシーズンです。

ひどい汚れの場合は、洗剤をかけてそのまましばらく放置したり、漬け置きしておくと、待っている間に他の場所の掃除を進めることができるので時短になります。例えば、浴室にカビ取り剤をかけておくと、洗面所の掃除が終わる頃には浴槽の汚れは洗剤の効果で緩んで落としやすくなっています。洗剤の力も借りて、時間を有効活用しましょう。


キッチン
頑固な油汚れや焦げ汚れが溜まりがちなキッチンは、必ず掃除しておきたい場所です。また、年末年始にかけて食材でいっぱいになる冷蔵庫も、これを機にスッキリさせたい場所の一つ。大掃除といえば、まずはキッチンを綺麗にしたいと考える人も多いのではないでしょうか。

【掃除方法】
大掃除で油汚れを綺麗にしたい時は、アルカリ性の洗剤が有効です。五徳など特に頑固な油汚れの場合は、セスキ炭酸ナトリウムを溶かしたお湯でつけ置き洗いがおすすめです。45Lのゴミ袋を2枚重ね、50℃程度の熱いお湯を入れます。セスキ炭酸ソーダを適量(目安:水3Lに対して、セスキ炭酸ソーダ大さじ1)を入れた中に、五徳やグリルの網など油汚れが気になるものを入れて、20~30分程度つけ置きします。そうすることで汚れが緩むので、つけ置き後にスポンジで軽くこすると、油汚れがラクに落ちます。

※換気扇のフィルターは塗装が剥がれることがあるので、つけ置きする場合は10分までとしましょう。また、塗装していないアルミ素材のものはつけ置きはおすすめできません。

ほか、シンク蛇口周りの水垢や白いこびりつきはクエン酸などの酸性洗剤で汚れを緩ませると、汚れを落としやすくなります。また、冷蔵庫の表面や収納・引き出しなど、皮脂汚れがあっても見逃しやすい場所なので、この機会に水拭き・乾拭きで拭くようにしましょう。


いらないモノの処分
年末まで残り1ヶ月〜2週間くらいあるならば、「いらないモノの処分」に着手するのもおすすめです。例えば「捨てる・保管する」の判断を先送りにしている書類を一気にさばくなど、後でやろうと先延ばしにしていたことが片付くのは大きい達成感があります。また、もう着ることのなさそうな衣類などをまとめ、このタイミングで処分すると、ゴミ袋の見た目からも片付けの成果が見えて、達成感が大きいです。

ポイントは文具や写真など、こまごましたモノの整理から始めないことです。年末までの時間が迫ってきてギアが上がったこの時期は、大物にフォーカスして一気に片付けましょう。成果がわかりやすいモノから着手することで、大掃除のモチベーションを保てます。


粗大ゴミの予約
大掃除をすればするほど出てくるのがゴミ。特に普段あまり手入れをしない場所を片付けることで大きな粗大ゴミも一気に始末したくなるものです。誰もがそう考えるからか、年末ギリギリになると粗大ゴミの収集も混み合って予約することができなくなってしまうことも。引き取り依頼は混みあう前の12月前半が狙い目です。

■ 最低限の取捨選択大掃除:年末まであと1週間!「大掃除、超短期プロジェクト」

残すところ1週間となると何からやるかではなく、今やらない方がよいということも考えなくてはいけません。気持ちよく新年を迎えるため、これは今、手をつけるべきではない、これだけはやっておきたいという、大掃除の究極の取捨選択ポイントをご紹介します。

<やらない方がいいこと>

◉片付け(整理整頓)
掃除と片付けはひとくくりに捉えがちですが、異なる性質の動作のため、同時にやるとカオスな状況になって年内に終わらないなんてことも。家中のあらゆるモノが気になるかもしれませんが、時間がない時は片付けは一旦置いておいて、まずは掃除に絞って作業を進めるのがベターです。それでももし整理整頓もしたいという方は、衣類などの大きめなものに場所・モノを絞って着手しましょう。

ただ、床やソファの上にちょい置きされているモノ(衣類・バッグなど)は、掃除の際に邪魔になって効率が悪くなるので、元の置き場所に戻しましょう。

◉換気扇の掃除
油でギトギトしている換気扇をきれいにするのはとても達成感がありそうですが、あとわずかで新年が始まる時は、換気扇は一旦目をつぶりましょう。換気扇は奥まった所にあることが多く、外からは目立ちにくいです。換気扇を必死でやるよりも、まずは来客時に見える箇所など、見た目重視の掃除に集中しましょう。 


<ここだけはやっておきたい3つのこと>

◉玄関周りの掃除 
新年はきれいな玄関で迎えたいものです。玄関に段ボールや季節物・なぜここにこんなものが?と思える物が溜まっていたら、すっきりさせましょう。季節の飾り物は、季節外れにならないように整え、子供の作品もきれいに飾りなおしましょう。靴はしまいます。

【玄関のたたきの掃除方法】
玄関が大理石調などつるつるとした“たたき”の場合は、掃除機で砂や小石を吸い取った後に床用のウェットシートで拭き、ドライシートで乾拭きをします。タイルや目地に凹凸がある“たたき”の場合は、砂や小石を掃いたあと、ゆるく絞ったクロスにセスキスプレーを吹き付けて拭いていきます。汚れの目立つところは直接スプレーしてブラシなどでこすります。気になれば乾拭きで仕上げます。

また、玄関扉を拭いたり、玄関ポーチも掃くのも忘れないようにしましょう。

※キズや変色の原因となりますので、使用する洗剤や道具は、玄関の素材に合わせて使うようにしましょう。

◉リビングの掃除
リビングは家族がもっとも集まる場所。家の中で一番目にすることが多く目立つエリアです。リビングはピカピカになると気持ち良く過ごせる場所なので、棚のホコリや窓ガラスの汚れなど、まずは“見える部分”を中心に綺麗にしていきましょう。また、照明器具のカバーを外して中を水拭きしたり、年末年始は家族でテレビを見る時間も増えますので、ハンディワイパーでテレビの後ろやテレビ台もきれいに掃除すると良いでしょう。リビング掃除が一通り終わったら、お正月用の飾り付けなども進めておくと一気に新年を迎える空間に変わります。

◉家具・モノの縦横を揃える
細かい掃除や片付けができなかった時でも、部屋の縦横は揃えるようにしましょう。家具・ソファにあるクッション・テーブル上のリモコンやティッシュなど、部屋にあるモノの縦横が揃っているだけで、「きれいに整っている」ように見えます。時間がない時でも、最後の仕上げにおすすめです。


「タスカジ」では家事・掃除のプロがさまざまな家事ノウハウを発信しています。定期的な部屋の掃除や整理だけでなく、年末の大掃除のコツなども詳しくご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

この時期にやりたい季節の掃除『年末の大掃除を楽にするちょい仕事』
https://taskaji.jp/plus/cleanup/3423/

大掃除はどこからやっている!?部屋の順番は●●が一番始めるべし
https://taskaji.jp/plus/cleanup/3108/

■ タスカジ研究所とは

タスカジ研究所は、タスカジのプラットフォームにある家事に関するデータやハウスキーパーであるタスカジさんの家事知見、タスカジさんや依頼者コミュニティを活用し、企業に向けたコンサルティング事業を行っています。

プロモーションなどのマーケティング支援や新商品開発、新規事業開発支援に加え、独自調査や自治体と連携し新たな働き方支援なども実施しています。
https://corp.taskaji.jp/services/taskaji-kenkyujo/

<ドラマの家事監修も実施>
タスカジ研究所ではこうした家事の知見を活かし、2023年4月期フジテレビ系列のドラマ「わたしのお嫁くん」の掃除や片付けなどの家事監修を、2023年10月期NHK夜ドラ「ミワさんなりすます」の家事所作の監修を担当しました。

家庭での家事に際限がないと言われるように、「家事」が指す範囲は幅広く、しかもどの家事も突き進めると非常に奥深いものばかりです。そのため、掃除、整理収納のそれぞれの専門領域を持つ複数名のタスカジさんと一緒にチームを作り、幅広い家事の分野に対応できるように構成して監修しました。
https://corp.taskaji.jp/information/release/2023/04/13/drama_woyk/

◎タスカジのサービスについて

https://taskaji.jp
多彩な家事スキルを活かして働くハウスキーパー(タスカジさん)と、家事をお願いしたい人とをつなぐ、シェアリングエコノミーの家事代行マッチングサービスです。家庭内の家事負担が女性に偏っていることが理由で、望む人生やキャリアを築くのが難しいという、日本中の多くの女性が抱える社会課題を解決するために立ち上げました。2014年のサービスリリース以来、一貫して家庭のあらゆる家事の課題解決をサポートしており、培った知見をもとに「家事はクリエイティブな仕事である」ことを発信するなど、「家事代行は高価、家事は単純作業」という旧来型の家事意識の改革にも取り組んでいます。また、コミュニティを活性化することによりサービスの質を向上させる「コミュニティ循環型サービス運営モデル」の先駆けにもなっています。利用者数約11万名。日経DUAL家事代行サービス企業ランキング2017 1位、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018 働き方改革サポート賞。

◎株式会社タスカジについて

社 名 : 株式会社タスカジ
設 立 : 2013年11月6日
代表者 : 代表取締役 和田幸子
所在地 : 東京都港区芝2-26-1 iSmartビル301
事業内容: 家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」の運営
URL  : https://corp.taskaji.jp

<お問い合わせ・取材のご相談は、お気軽にご連絡ください>

こちらのお問い合わせフォームから、広報担当までご連絡ください。

グリーンフライデーに合わせ、“シェアでサステナブルな消費”の選択肢を業界協働で推進するプロジェクトに、タスカジが参画 〜2023年11月20日〜24日、シェアサービス16社がロゴをグリーンにチェンジ!〜

シェアリングエコノミーの家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」を運営する、株式会社タスカジ(本社:東京都港区、代表取締役:和田幸子、以下タスカジ)は、欧州を中心に広がるサステナブルな消費を促す、グリーンフライデー(2023年11月24日)に合わせ、一般社団法人シェアリングエコノミー協会(以下、シェアエコ協会)とシェアリングサービス事業社計16社で、これからの消費について考えるきっかけ作りとして「シェアエコグリーンフライデープロジェクト」を行います。

※グリーンフライデーとは:大量消費を促す大型セールが行われるブラックフライデー(11月第4金曜日)に対して、欧米を中心にモノを大切に長く使うなど、サステナブルな消費を啓発する目的で行われている取り組み。


本取り組みは、グリーンフライデー(2023年は11月24日)に合わせ環境に配慮した行動をすることを意味する 「GO GREEN」をテーマにシェアエコ協会とシェアサービス事業社16社が連携し、11月20日(月)〜24日(金)の5日間、各社のロゴをグリーンに変更し、 サステナブルな選択肢について考える機会を提案します。

また、11月16日(木)、シェアエコ協会開催の『シェアウィーク2023(*1)』にて本取り組みの発表も行いました。

(*1)シェアウィーク2023:https://sharing-economy.jp/ja/shareweek/sw2023

■サステナブルな消費に繋がる「シェアリング」の普及を目指して

シェアエコグリーンフライデーは、消費にも選択肢が増える昨今、今一度その消費について立ち止まって考えて欲しいという思いから昨年より(*2)実施しているプロジェクトで、タスカジも賛同し、昨年から参画しています。

大量生産・大量消費からサステナブルな消費への変化が叫ばれる一方で、ブラックフライデーのような大規模 セールも存在し続ける、そういった世の中の「消費」に対し、サステナブルな選択肢の 1 つであるシェアサービスを世の中へ提案する、一石を投じる取り組みを目指しています。

(*2)昨年のグリーンフライデーの様子:https://sharing-economy.jp/ja/green-friday

<サービス名/参加企業一覧>
アイカサ/株式会社Nature Innovation Group、ADDress/株式会社アドレス、airCloset/株式会社エアークローゼット、エクボクローク/ecbo株式会社、Carstay/Carstay株式会社、CLAS/株式会社クラス、Co-Sato/MoonBase株式会社、スペースマーケット/株式会社スペースマーケット、ソトリスト/株式会社URAKATA、タスカジ/株式会社タスカジ、TABETE/株式会社コークッキング、チャリチャリ/neuet株式会社、トイサブ!/株式会社トラーナ、NearMe/株式会社NearMe、Megloo/株式会社カマン、Laxus/ラクサス・テクノロジーズ株式会社

※敬称略・サービス五十音順

■タスカジのサステナブルな取り組み 〜食品ロス削減〜

日本の食品ロス量は年間522万トン、そのうち家庭系からは247万トン(47%)で、家庭から大量の食品ロスが発生しています(*3)。

家庭内の食品ロス削減の取り組みは、身近なところから始められ、今すぐ実践できるSDGs活動です。料理のタスカジさん(=タスカジに登録するハウスキーパー)は、野菜の芯など食べられるけど捨ててしまいがちな箇所を美味しく食べる方法や、食品・調味料などのアレンジ術、食材の保存方法など、食材を無駄なく美味しく活用する知見・経験が豊富です。家事代行の業務を通じて、冷蔵庫の余り野菜や賞味期限間近の食材を使って調理をすることも多く、各家庭にある食材を無駄なく効率よく食べられるように、日々の家事代行のスキルシェア活動で実践しています。

タスカジの公式SNSでは、不定期で食品ロス削減に繋がるアレンジメニュー・食材保存術・冷凍術などを発信しています。また2019年には、家庭のあらゆる家事の課題解決をサポートして培った家事代行の知見を活かして、大根・白菜・キャベツなどの野菜から、ハーブ、粒マスタードなどの調味料まで、捨てがちな箇所や、少し余った食材・食品を使い切るためのレシピ本『予約が取れないカリスマ家政婦が教える「使いきり」レシピ』(宝島社)を出版しました。「1度使ったら他のレシピが思いつかなくて残ったままになっている」「定番野菜としていつもあるけど余りがち」「賞味期限ギリギリで冷蔵庫に入っているけど、自分では使いこなせない」などの食材も捨てず、美味しく食べ切るレシピや調理方法のヒント、アレンジ術をお伝えしています。

タスカジでは今後も、家事を軸に、私たちが日々取り組めるSDGsの活動と食品ロス削減の取り組みに貢献してまいります。

 タスカジSDGs宣言https://corp.taskaji.jp/taskaji_sdgs/ 


<タスカジSNS>

・カレーのリメイクレシピ
https://www.instagram.com/p/CydTvMFP9pM/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==

・野菜を無駄なく食べるコツ
https://www.instagram.com/p/CzDtMc9Pnj4/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==

・美味しさ長持ち食品の冷凍術
https://www.instagram.com/p/CkFzTgtBeLN/?utm_source=ig_web_copy_link&igshid=MzRlODBiNWFlZA==

(*3)出所:消費者庁「食品ロスって何?」https://www.no-foodloss.caa.go.jp/whats.html

■環境省様・地方自治体様・各団体様からの本プロジェクトへの応援メッセージ

・環境省 環境再生・資源循環局 総務課リサイクル推進室 様
シェアリング等の2R(リデュース・リユース)の活用など私たち一人ひとりのサステナブルな行動や商品選択によって暮らしが変わることは、循環経済への移行を進めていくことや気候変動対策にも役立ち、環境を守り、地球全体の未来を変えていくことにつながります。
本イベントが、シェアリングビジネスの普及やリユースの推進、そして明るい未来につながることを期待しています。


・公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES):渡部 厚志様、山辺 アリス様
本研究機関では、脱炭素社会の実現に向けて、「1.5℃ライフスタイル」を提案し、脱炭素型の暮らしを取り入れる方法を国内外の市民や行政と話し合っています。1.5℃ライフスタイルは、住居、食、移動、余暇、消費財やサービスなどの日常生活にCO2排出量を減らす「脱炭素行動」を取り入れ、温暖化を1.5℃目標に抑えることを可能にする暮らしです。脱炭素に役立つ行動には、たとえば「ライドシェアリング」、「食品ロスをゼロに」や「衣類を長く着る」などがあります。当イベントのシェアリングサービスが提供する持続可能な消費の選択肢は、このような脱炭素型の暮らしを支えるのに不可欠です。グリーンフライデーは、脱炭素行動が取り入れやすくなる良い機会であり、脱炭素型の暮らしへの大規模な転換に向けた一石を投じる取り組みとなるでしょう。
 関連ホームページ:https://www.iges.or.jp/jp/projects/1p5deg-lifestyles


・サーキュラエコノミー推進センター埼玉(埼玉県産業振興公社)
 新産業振興部循環経済支援グループ 的場 啓祐様
サーキュラーエコノミー推進センター埼玉では、企業・団体等のサーキュラーエコノミーの取組を支援しています。
喫緊の課題であるカーボンニュートラルの達成やSDGsの実現に向けて、経済活動をサーキュラーエコノミーに転換していくことは大変重要です。
そのため、消費の段階においても、環境に負荷をかけないことを前提にモノやサービスをシェアリングしていくことが求められています。また、それがビジネスとして成立することで持続可能な活動につながります。
このイベントがシェアリングビジネスの普及の一助になることを期待しています。

 

・関西SDGsプラットフォーム ローカルSDGs・脱炭素分科会 様
シェアリングエコノミーは、地域資源の活用や二酸化炭素排出量の削減に寄与するものであり、ローカルSDGsや脱炭素など、持続可能な環境・社会・経済を目指す上で非常に重要なテーマの一つです。
当分科会では、近畿でのローカルSDGs・脱炭素の実現のため、シェアリングエコノミー協会をはじめ、様々な団体とテーマ、セクションを超えた連携を進めています。
持続可能な社会の実現に向けて、本イベントがシェアリングエコノミーの普及に繋がることを期待しています。


・一般社団法人渋谷区SDGs協会:事務局長  鏡 晋吾様
私たちはSDGs達成に向けて人、企業、団体が共創したプロジェクトを渋谷区内で実施しております。
シェアリングエコノミーの概念は、モノや空間や人などあらゆる資源をシェアすることによって持続可能な社会の達成が可能であると思います。
また人と人が直接接することでコミュニティ形成の上でもSDGsの貢献が高いと思います。
シェアエコグリーンフライデーの取り組みが、日々の暮らしの中で、地球環境を考えて消費することについて考えるきっかけになれればと思います。
今後ともシェアリングエコノミーの更なる普及につながることを期待しています。


・上天草市長 堀江 隆臣様
本市は令和4年度にSDGs未来都市に選定され、地方創生SDGsの達成に向けて取り組みを進めているところですが、シェアリングエコノミーの活用も必要不可欠であると考えております。地方では都市部と比べて、インターネットの活用が困難であることから、本市では、一般社団法人シェアリングエコノミー協会様と連携し、地域おこし協力隊の制度を活用してローカルシェアリングエコノミー推進員というシェアリングエコノミーを地域に普及させる人材を任用しています。本取組をさらに推進し、本市内においてモノのシェアを加速させ、循環型社会の形成に寄与してまいります。
本イベントがシェアリングエコノミーのさらなる普及の一助となることを期待しています。


・上天草市地域おこし協力隊 
 ローカルシェアリングエコノミー推進員 横溝 南海様
サステナブル、と社会で言われている中で、それを実生活に反映させることは、普段の生活ではなかなか難しいかもしれません。
グリーンフライデーでは「消費」の代わりに、サステナブルな選択肢の一つである「シェアサービス」を利活用する、そんな第一歩となればと思っております。さらに、消費の裏にある働き方や環境問題、平和、そんなところにも想いを馳せながら、上天草市においてもシェアリングエコノミーの普及を推進していきます。他自治体とも情報をシェアしながら、持続可能な消費の選択肢の一つとしてシェアリングサービスを活用し、サステナブルな社会の実現に取り組みます!

 

■タスカジのサービスについて

https://taskaji.jp
多彩な家事スキルを活かして働くハウスキーパー(タスカジさん)と、家事をお願いしたい人とをつなぐ、シェアリングエコノミーの家事代行マッチングサービスです。家庭内の家事負担が女性に偏っていることが理由で、望む人生やキャリアを築くのが難しいという、日本中の多くの女性が抱える社会課題を解決するために立ち上げました。2014年のサービスリリース以来、一貫して家庭のあらゆる家事の課題解決をサポートしており、培った知見をもとに「家事はクリエイティブな仕事である」ことを発信するなど、「家事代行は高価、家事は単純作業」という旧来型の家事意識の改革にも取り組んでいます。また、コミュニティを活性化することによりサービスの質を向上させる「コミュニティ循環型サービス運営モデル」の先駆けにもなっています。利用者数約11万名。日経DUAL家事代行サービス企業ランキング2017 1位、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018 働き方改革サポート賞。

■株式会社タスカジについて

社 名 : 株式会社タスカジ
設 立 : 2013年11月6日
代表者 : 代表取締役 和田幸子
所在地 : 東京都港区芝2-26-1 iSmartビル301
事業内容: 家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」の運営
URL  : https://corp.taskaji.jp

<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>

こちらのお問合せフォームから、広報担当までご連絡ください。

【WEB】saitaに掲載されました(整理収納)

webメディア「saita」に、タスカジの記事が掲載されました。タスカジ研究所が協力し、タスカジ登録のハウスキーパー「タスカジさん」たちにアンケートをとりました。

今回のテーマは『【ニトリ】失敗しない「収納アイテム3選」#家事のプロ31人に聞いた』。ぜひご参考ください。

https://saita-puls.com/28479

 

【WEB】saitaに掲載されました(掃除)

webメディア「saita」に、タスカジの記事が掲載されました。タスカジ研究所が協力し、タスカジ登録のハウスキーパー「タスカジさん」たちにアンケートをとりました。

今回のテーマは『【ニトリ】買わなきゃ損!家事のプロも愛用「ホントに使える掃除アイテム3選」』。ぜひご参考ください。

https://saita-puls.com/voice/28477

 

【WEB】整理収納のタスカジさん「seaさん」のダイヤモンド・オンラインの連載の記事が掲載されました

整理収納のタスカジさん「seaさん」のダイヤモンド・オンラインの連載、第96回目。タイトルはあなたの家が片づかないシンプルすぎる理由【人気家政婦が教える】です。

家の中で「目当てのモノが見つけにくい」という方も多いのではないでしょうか。問題は「並べ方」ではないそうです。今回は、食品・ヘルスケア用品・文具、という家族共有アイテムを中心に、荒れないLDK収納にするためのヒントをseaさんが解説しています。ぜひご参考ください。

https://diamond.jp/articles/-/331395

 
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【好評発売中!】
seaさん著、家の中の悩みを仕組みで解決する整理収納本『家じゅうの「めんどくさい」をなくす。〜いちばんシンプルな「片づけ」のルール〜』


▼Amazon

https://www.amazon.co.jp/dp/4478110697/
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seaさん
https://taskaji.jp/user/profile/2551


『家じゅうの「めんどくさい」をなくす。〜いちばんシンプルな「片づけ」のルール〜』のプレスリリースはこちら
https://corp.taskaji.jp/information/release/2021/12/10/book_mendokusai_nakusu/
 
 



【雑誌】kodomoe(コドモエ)12月号に掲載されました。

白泉社の雑誌「kodomoe(コドモエ)」12月号に、整理収納のタスカジさん「seaさん」の記事が掲載されました。タイトルは『年末の掃除・片づけは「10分で!」』。

1日10分の積み重ねでキレイを目指す、効率のいい掃除・片づけ方法をseaさんが解説しています。子どもスペース、リビング&ダイニング、玄関、洗面所と場所ごとのノウハウや片づけのコツがありますので、ぜひご参考ください。

kodomoe12月号についてはこちら
https://kodomoe.net/newissue/

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【好評発売中!】
seaさん著、家の中の悩みを仕組みで解決する整理収納本『家じゅうの「めんどくさい」をなくす。〜いちばんシンプルな「片づけ」のルール〜』


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seaさん
https://taskaji.jp/user/profile/2551


『家じゅうの「めんどくさい」をなくす。〜いちばんシンプルな「片づけ」のルール〜』のプレスリリースはこちら
https://corp.taskaji.jp/information/release/2021/12/10/book_mendokusai_nakusu/
 
 




令和5年度「東京の中小企業振興を考える有識者会議(第2回)」にタスカジ代表・和田が出席しました。

令和5年度 東京都「東京の中小企業振興を考える有識者会議」の第2回が令和5年11月7日(火)に開催され、委員を務めるタスカジ代表 和田が出席いたしました。

本会議は、中小企業の経営や働き手の実情などに詳しい様々な有識者との意見交換を通して、中小企業振興施策を効果的に進めることを目的としています。


東京の中小企業振興を考える有識者会議(令和5年11月7日)
https://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/plan/shoko/yuushikishakaigi/


YouTubeの東京都産業労働局チャンネルで会議の様子が公開されていますので、ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=FqdQdwhBUO0&t=5517s

【東京都産業労働局(YouTube)】

【講演】タスカジ代表・和田が高知工科大学で講演しました。

2023年11月6日(月)に、タスカジ代表の和田が高知工科大学にて講演しました。

ITを切り口に魅力的な社会と未来を学ぶ、2019年よりIT人材の育成のために高知県との共催で始まった講義(ITビジネス入門)のゲストとして和田が登壇し、タスカジ起業のチャレンジや創業時・現在の想いなどをお話しました。

『気づかない家事ストレスチェックリスト』を公開! 家事に限界を感じるパターンを解説。 〜生活が限界になる前にやるべき家事Tipsを提供〜

News Letter ニュースレター

シェアリングエコノミーの家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」を運営する、株式会社タスカジ(本社:東京都港区、代表取締役:和田幸子、以下タスカジ)の法人部門「タスカジ研究所」は、『家事代行を利用するハードルと乗り越え方』(※)をユーザー調査したところ、家事代行の利用前に抵抗を感じていた人は72.8%にのぼりました。家事代行の利用を始めたきっかけとして一番多かったのは『限界に達したから』という理由が多く、実際の声(自由回答)として、「体調を崩して家事ができなくなった」「利用しないと生活が成り立たないレベルで仕事が忙しくなり、子どもにも影響が出たので利用に踏み切った」といった回答が散見され、切実な状況が伺えました。

家事は毎日の小さな業務の積み重ねです。しかし、その中には意識しづらいストレスが隠れていることも多いのです。多くの人が『限界に達したから』と家事代行サービスを利用する今、あなたは日常の中で、どれだけのストレスを感じているのでしょうか?

今回は、タスカジで独自で作成した『気づかない家事ストレスチェックリスト』を公開します。

1人ひとりがQOL(クオリティオブライフ)を向上させるための家事のヒントを提供します。家事の限界を超える前に、一緒に自分の心と体のサインを確認してみましょう。

(※)プレスリリース:家事代行タスカジ『家事代行の利用前に感じるハードルと乗り越え方』調査
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000020281.html

■『気づかない家事ストレスチェックリスト』

毎日の家事ルーチンの中で、私たちは多くの小さなストレスを無意識のうちに抱え込んでしまうことがあります。『気づかない家事ストレスチェックリスト』は、そんな日常の中で感じているかもしれない微細なストレスや不快感を見つけ出すためのツールです。自分の家事におけるストレスの原因を明確にし、それを軽減するための方法を見つける手助けとなるでしょう。あなたの家事ライフをより快適に、そしてより効率的にするための第一歩として、是非このチェックリストを活用してみてください。

■家事のストレスチェックリスト

〜総合点がもっとも多いのがあなたのストレスタイプ〜

【家事ストレスタイプ別の解説】

チェックリストの合計点が多いタイプがあなたの家事ストレスタイプです。気づかないうちに家事ストレスが溜まっています。「限界」を感じる前に家事代行を活用するなど身の回りを丁寧に見直してみるのはいかがでしょうか。

◼️限界に達する前にできる家事Tips

家事が限界に達する前に、効率的に家事を進めてストレスを軽減するためのTipsをいくつかご紹介します。

・日常的に手をつけ、習慣化する
毎日少しずつ片付けることで、大きな山となる前に事前に処理することができます。例えば、朝起きたらすぐにベッドを整える、食事の後すぐに皿を洗う、夜ベッドに入る前の5分間を使ってリビングを軽く片付けるなどルーティーン化することで自然と家事が進むようになります。

・定期的なクリーニング
週末や月1回の大掃除を設定すると、汚れやごみが溜まるのを防ぐことができます。

・家事分担
家族や同居者と家事の分担を明確にすると、一人が過度に負担することを防ぐことができます。

・家事リストを作成
何をどのタイミングでやるかをリストアップすることで、家事の進行状況を把握しやすくなります。

・整理収納を学ぶ
不要な物を持たない、または減らすことで、物の管理や片付けが簡単になります。整理収納のプロに相談しながら、汚さない片付けやすい部屋にする工夫が大切です。例えば、収納ボックスやラベルを利用しアイテムごとに固定の場所を持たせることで、物の出し入れがスムーズになり、片付けも簡単になるといったコツを知ることで仕組み化できるようになります。

・時短家電の活用
ロボット掃除機や食洗機、衣類乾燥機などの家電を活用することで、家事時間を短縮することができます。

・外注も考慮
家事全般が大変な場合、たまには家事代行サービスを利用することも一つの方法です。その時に重要なのは、いつか利用する可能性のある家事代行サービスには余裕を持って登録しましょう。明日使いたいと思ってもすぐに予約を取ることはできません。
また、お試しで家事代行を利用し自分で依頼内容をイメージしておきましょう。定期的に活用しなくとも、季節の変わり目などに一度初回利用するだけでも1番利用したいタイミングで効率よく家事内容を発注することができます。

・相談できる人を見つける
家事は自分でできると思いがちです。家族や知人友人と家事についての情報をシェアするだけでも新しい知見や情報を集めることができるようになります。

このようなTipsを取り入れることで、家事が溜まる前に効率的に進めることができるようになります。最も大切なのは、自分自身のペースを大切にし、無理をしないことです。

■タスカジ研究所について

タスカジ研究所は、タスカジのプラットフォームにある家事に関するデータやハウスキーパーであるタスカジさんの家事知見、タスカジさんや依頼者コミュニティを活用し、企業に向けたコンサルティング事業を行っています。プロモーションなどのマーケティング支援や新商品開発、新規事業開発支援に加え、独自調査や自治体と連携し新たな働き方支援なども実施しています。
https://corp.taskaji.jp/services/taskaji-kenkyujo/

<ドラマの家事監修も実施>
タスカジ研究所ではこうした家事の知見を活かし、2023年4月期フジテレビ系列のドラマ「わたしのお嫁くん」の掃除や片付けなどの家事監修を、2023年10月期NHK夜ドラ「ミワさんなりすます」の家事所作の監修を担当しました。

家庭での家事に際限がないと言われるように、「家事」が指す範囲は幅広く、しかもどの家事も突き進めると非常に奥深いものばかりです。そのため、掃除、整理収納のそれぞれの専門領域を持つ複数名のタスカジさんと一緒にチームを作り、幅広い家事の分野に対応できるように構成して監修しました。

■タスカジのサービスについて

https://taskaji.jp
多彩な家事スキルを活かして働くハウスキーパー(タスカジさん)と、家事をお願いしたい人とをつなぐ、シェアリングエコノミーの家事代行マッチングサービスです。家庭内の家事負担が女性に偏っていることが理由で、望む人生やキャリアを築くのが難しいという、日本中の多くの女性が抱える社会課題を解決するために立ち上げました。2014年のサービスリリース以来、一貫して家庭のあらゆる家事の課題解決をサポートしており、培った知見をもとに「家事はクリエイティブな仕事である」ことを発信するなど、「家事代行は高価、家事は単純作業」という旧来型の家事意識の改革にも取り組んでいます。また、コミュニティを活性化することによりサービスの質を向上させる「コミュニティ循環型サービス運営モデル」の先駆けにもなっています。利用者数約11万名。日経DUAL家事代行サービス企業ランキング2017 1位、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018 働き方改革サポート賞。

■株式会社タスカジについて

社 名 : 株式会社タスカジ
設 立 : 2013年11月6日
代表者 : 代表取締役 和田幸子
所在地 : 東京都港区芝2-26-1 iSmartビル301
事業内容: 家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」の運営
URL  : https://corp.taskaji.jp

<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>

こちらのお問い合わせフォームから、広報担当までご連絡ください。