シェアリングエコノミーの家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」を運営する、株式会社タスカジ(本社:東京都港区、代表取締役:和田幸子、以下タスカジ)は、サービスイノベーションに挑戦している革新的で優れたサービス事例を幅広く選定し公表する「日本のサ ービスイノベーション 2022」(主催:公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会(SPRING))に選出されました。
■日本のサービスイノベーション2022:https://www.service-js.jp/modules/contents/?ACTION=content&content_id=1807
■タスカジの取り組み:https://www.service-js.jp/uploads/fckeditor/046_si2022_v1.pdf
■タスカジの概要、特徴
家事代行マッチングサービス「タスカジ」 サービス成長の鍵は「フリーランスが成長する仕組み」
タスカジは、ハウスキーパー(タスカジさん)と、家事をお願いしたい人とをつなぐ、CtoCの家事代行マッチングプラットフォームです。タスカジに登録するハウスキーパーの「タスカジさん」は、多彩な家事スキルを活かして働くフリーランスの方々になります。
・従来、「高価格帯で富裕層が利用するもの」という印象の強い家事代行サービスを、自社ではハウスキーパーを雇用せず、シェアリングエコノミー型のCtoCサービスとすることで、業界最安値水準(1時間1,500円~)でサービスを提供でき、一般家庭でも利用しやすい価格帯を実現しています。
・タスカジさんはフリーランスでタスカジ社と雇用関係にないため品質コントロールが難しいのですが、「コミュニティ循環型サービス運営モデル」を構築し、タスカジさん同士がコミュニティで相互に学び合い、フィードバックを受ける場を提供し共創を促進することで、それを実現しています。学びの場「タスカジゼミ」、オンラインチャットツール「タスカジトーク」、年に一度のオフ会「タスカジさんフェス」など複数の仕組みを通して、タスカジさん同士の知見を共有し、個々のスキル向上に繋げています。
参考:タスカジが提唱する「コミュニティ循環型サービス運営モデル」https://corp.taskaji.jp/information/newsletter/2021/10/25/newsletter_21103/
■タスカジが評価されたポイント
こうしたタスカジの事業・サービスの仕組みに対して、
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フリーランスのタスカジさん同士が切磋琢磨するための顧客フィードバックや、コミュニティ形成など、提供価値共創を促す仕組みが優れている。持続的に革新を生み出す仕組みを適切に創り込んでサービスイノベーションを実現している。
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と評価いただきました。
■コメント:株式会社タスカジ 代表取締役 和田幸子
タスカジのハウスキーパーである「タスカジさん」の働き方は、会社と雇用契約を結ばずフリーランスとして登録することで、広い裁量権・自分の強みを活かした自由な働き方・自分らしい人生を送ることができる点がメリットです。
その一方で、フリーランスハウスキーパーの多くの場合で、会社員など企業に所属している人が享受できるような、ロールモデルとなる先輩や尊敬する上司、ライバルとなる同僚をはじめとする、組織内で多様な刺激を受けるような環境が存在しません。自分のことを理解してくれている身近な人からの客観的な視点でのフィードバックやアドバイスに刺激を受けて、目線が引き上がるような体験を得ることが難しいのです。
この「コミュニティ循環型サービス運営モデル」は、フリーランスで働くタスカジさんたちのコミュニティを作ることによって、希望する人は、会社組織に所属している場合に得られるような体験をすることが可能です。それによって、キャリア構築やマインドセットの引き上げを実現していると同時に、直接的なマニュアルでの品質コントロールができない自律的・持続的なサービス品質向上に対して、間接的に品質の担保を行うことを実現しています。実際、通常は1人で働くタスカジさんからも、「同じタスカジさん仲間に相談できてよかった」という声も多く聞きます。
今は働き方が多様になり、フリーランスで活躍している方も増加していますが、この「コミュニティ循環型サービス運営モデル」が革新的で優れたサービスとして評価いただけたことを大変嬉しく存じます。今後も、タスカジさんの皆さんがより働きやすい仕組みを作り続け、より多くの必要な方へタスカジの家事代行サービスをお届けできるよう邁進してまいります。
■日本のサービスイノベーションとは
「日本のサービスイノベーション2022」は、サービス産業の生産性向上に資するため、2022 年前後の厳しい経営環境の下でも果敢にサービスイノベーションに挑戦している革新的で優れたサービス事例を、幅広く選定し公表する取り組みです。サービス産業生産性協議会が実施するもので、当協議会での活動(日本サービス大賞、日本版顧客満足度指数(JCSI)調査など)を通じて得られた多様なサービス事例の中から、模範となるサービスイノベーションの最前線事例を「日本のサービスイノベーション 2022」として選定し、公表しています。
■タスカジのサービスについて
(https://taskaji.jp)
多彩な家事スキルを活かして働くハウスキーパー(タスカジさん)と、家事をお願いしたい人とをつなぐ、シェアリングエコノミーの家事代行マッチングサービスです。家庭内の家事負担が女性に偏っていることが理由で、望む人生やキャリアを築くのが難しいという、日本中の多くの女性が抱える社会課題を解決するために立ち上げました。2014年のサービスリリース以来、一貫して家庭のあらゆる家事の課題解決をサポートしており、培った知見をもとに「家事はクリエイティブな仕事である」ことを発信するなど、「家事代行は高価、家事は単純作業」という旧来型の家事意識の改革にも取り組んでいます。また、コミュニティを活性化することによりサービスの質を向上させる「コミュニティ循環型サービス運営モデル」の先駆けにもなっています。利用者数約11万名、登録タスカジさん数約4,000名(2023年3月現在)。日経DUAL家事代行サービス企業ランキング2017 1位、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018 働き方改革サポート賞。
■株式会社タスカジについて
社 名 : 株式会社タスカジ
設 立 : 2013年11月6日
代表者 : 代表取締役 和田幸子
所在地 : 東京都港区芝2-26-1 iSmartビル301
事業内容: 家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」の運営
URL : https://corp.taskaji.jp
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