サステナブルな消費について考える 3 日間に。 グリーンフライデーに合わせ、シェアサービス10 社がサステナブルな消費を推進するプロジェクトにタスカジが参画!〜2022年11月23日〜25日、各社がグリーンロゴへチェンジ〜

シェアリングエコノミーの家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」を運営する、株式会社タスカジ(本社:東京都港区、代表取締役:和田幸子、以下タスカジ)は、欧州を中心に広が るサステナブルな消費を促す、グリーンフライデー(11 月 25 日)に合わせ、一般社団法人シェアリングエコノミー協会(以下、シェアエコ協会)とシェアリングサービス事業社計10社で、消費につい て考えるきっかけ作りとしてサステナブルアクション「シェアエコグリーンフライデープロジェクト」を行います。

※グリーンフライデーとは:大量消費を促す大型セールが行われるブラックフライデー(11月第4金曜日)に対して、欧米を中心にモノを大切に長く使うなど、サステナブルな消費を啓発する目的で行われている取り組み。

本取り組みは、グリーンフライデーに合わせ、環境に配慮した行動をすることを意味する 「GO GREEN」をテーマに、シェアエコ協会とシェアサービス事業社10社が連携し、11月23日(水)〜25日(金)の3日間、ロゴをグリーンに変更し、 サステナブルな選択肢について考える機会を提案します。

また、11月23日(水)、シェアエコ協会が開催したシェアする働き方・暮らし方を学ぶ祭典『SHARE FES(*1)』にて本取り組みの発表も行いました。

(*1)SHARE FES 2022:https://sharing-economy.jp/ja/sharefes/sf2022 

左から おてつだび永岡代表、タスカジ代表・和田、スペースマーケット重松代表、エアークローゼット天沼代表、シェアリングエコノミー協会石山代表理事、アズママ甲田代表、クラス久保代表、エクボ工藤代表

■サステナブルな消費に繋がる「シェアリング」の普及を目指して

本取り組みは消費にも選択肢が増える昨今、今一度その消費について立ち止まって考えて欲しいという思いから企画され、タスカジも賛同し参画いたしました。大量生産・大量消費からサステナブルな消費へ変化が叫ばれる一方で、ブラックフライデーのような大規模セールも存在し続ける、そういった世の中の「消費」に対して、サステナブルな選択肢の1つであるシェアリングサービスを世の中へ提案する、一石を投じる取り組みを目指しています。


<シェアエコグリーンフライデープロジェクトに関するコメント>

・シェアリングエコノミー協会 代表理事 石山アンジュ氏
シェアリングエコノミー市場規模は過去最高の 2.4 兆円を記録し、シェアリングサービスの利用者の拡大、利用用途の多様化が進みました。株式会社情報通信総合研究所と共同で実施したシェアリングエコノミーと SDGs の関係調査では、シェアサービスを利用した人の 4 人に 1 人が、実際に「ゴミの量が減った」と回答(*2)し、 宿泊業や小売業が一年に排出するとされる CO2 排出量を、上回る削減効果がある(*3)ことも分かりました。 当 協会が企業、消費者、行政の架け橋になり、これからも業界一体となってサステナビリティの推進に取り組んでまいります。
(*2) https://sharing-economy.jp/ja/news/20201116
(*3) https://sharing-economy.jp/ja/20220310

・シェアリングエコノミー協会 SDGs 推進委員会 主幹事企業
株式会社エアークローゼット代表 天沼聰氏
日常的にサスティナビリティという声が聞かれるようになった一方で、実際に向き合い、立ち止まり考えてみ る機会はあまり多くないと感じます。この3日間で取り組みに触れていただいた方にとって、今回は特に「消 費」のサスティナビリティについて考えるきっかけになると嬉しいです。 また、サスティナビリティと一言で言っても、今回のような消費・環境の問題だけに限らず、働き方やジェン ダー平等、教育と分野は様々です。当社では、SDGs を“あたりまえ”に取り組むものとして捉え、17 の目標す べての達成を目指しています。一社でできないことは今回のように他社様と手を取りあって、サスティナブル な社会の実現に貢献してまいります。

<環境省からの応援コメント>

・環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室

循環型社会の形成に向けては、ライフサイクル全体での徹底的な資源循環を促進していく必要があります。こ うした観点から、シェアリング等の2R(リデュース・リユース)ビジネスについては、普及に伴う環境影響の 評価を進めつつ、ビジネスとして確立・普及していくことが重要です。環境省としては、令和4年9月に、サ ーキュラーエコノミーへの移行を加速するための工程表を公表しており、この中でもシェアリング等の循環経 済関連の新たなビジネスモデルの取組を推進していく方向性を示しています。本イベントがシェアリングビジネス普及の一助となることを期待しています。


<渋谷区観光協会からの応援コメント>

・シェアリングエコノミー協会 アドバイザー
一般財団法人渋谷区観光協会 理事・事務局長 小池ひろよ氏
観光産業はコロナパンデミックによる大きな打撃を受け、同時に世界ではレスポンシブルツーリズムやグリー ンツーリズム、コンシャストラベルに代表されるような、新たな旅のあり方が見直されつつあります。シェア サービスを利用・活用することで大量消費による環境への配慮、旅の足となるマイクロモビリティの活用など、 多くの課題を解決しながら、便利という機能性と同時に多様な楽しみ方の選択ができるよう、渋谷という街で もより一層の推進をしてまいりたいと思います。

<サービス名/参加企業一覧>
アイカサ/株式会社Nature Innovation Group、ADDress/株式会社アドレス、airCloset/株式会社エアークローゼット、エクボクローク/ecbo株式会社、おてつたび/株式会社おてつたび、CLAS/株式会社クラス、タスカジ/株式会社タスカジ、TABETE/株式会社コークッキング、スペースマーケット/株式会社スペースマーケット、ロキャピ/株式会社AsMama

※敬称略・サービス五十音順

<協力団体一覧>
一般社団法人シェアリングエコノミー協会、一般財団法人渋谷区観光協会

■タスカジのサステナブルな取り組み 〜食品ロス削減〜

日本の食品ロス量は年間522万トン、そのうち家庭系からは247万トンで、家庭から大量の食品ロスが発生しています(*4)。

家庭内の食品ロス削減の取り組みは、身近なところから始められ今すぐ実践できるSDGs活動です。料理のタスカジさん(=タスカジに登録するハウスキーパー)は、野菜の芯など普段捨てがちの箇所やその他食品、調味料などの活用方法や保存方法の知見が豊富です。家事代行の業務を通じて、冷蔵庫の余り野菜や賞味期限間近な使いきれないものも使って調理をすることも多く、各家庭で食材を無駄なく食べられるように実践しています。

タスカジの公式SNSでも不定期で食品ロス削減の方法を発信したり、また2019年には、家庭のあらゆる家事の課題解決をサポートして培った家事代行の知見を活かして、大根・白菜・キャベツなどの野菜から、ハーブ、粒マスタードなどの調味料まで、捨てがちな箇所や、少し余った食材・食品を使い切るためのレシピ本『予約が取れないカリスマ家政婦が教える「使いきり」レシピ』(宝島社)を出版しました。「買ったけど、1度使ったら他のレシピが思いつかなくて残ったままになっている」「定番野菜としていつもあるけど余りがち」「賞味期限ギリギリで冷蔵庫に入っている」などの食材も捨てず、使いきるためのレシピや調理方法のヒントを提案しています。

タスカジでは今後も、家事を軸に、私たちが日々取り組めるSDGsの活動と食品ロス削減の取り組みに貢献してまいります。

(*4)出所:消費者庁「食品ロスって何?」https://www.no-foodloss.caa.go.jp/whats.html 

■タスカジのサービスについて

https://taskaji.jp
多彩な家事スキルを活かして働くハウスキーパー(タスカジさん)と、家事をお願いしたい人とをつなぐ、シェアリングエコノミーの家事代行マッチングサービスです。家庭内の家事負担が女性に偏っていることが理由で、望む人生やキャリアを築くのが難しいという、日本中の多くの女性が抱える社会課題を解決するために立ち上げました。2014年のサービスリリース以来、一貫して家庭のあらゆる家事の課題解決をサポートしており、培った知見をもとに「家事はクリエイティブな仕事である」ことを発信するなど、「家事代行は高価、家事は単純作業」という旧来型の家事意識の改革にも取り組んでいます。また、コミュニティを活性化することによりサービスの質を向上させる「コミュニティ循環型サービス運営モデル」の先駆けにもなっています。利用者数約10万名、登録タスカジさん数約2,600名(2022年3月現在)。日経DUAL家事代行サービス企業ランキング2017 1位、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018 働き方改革サポート賞。

■株式会社タスカジについて

社 名 : 株式会社タスカジ
設 立 : 2013年11月6日
代表者 : 代表取締役 和田幸子
所在地 : 東京都港区芝2-26-1 iSmartビル301
事業内容: 家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」の運営
URL  : https://corp.taskaji.jp

<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>

こちらのお問合せフォームから、広報担当までご連絡ください。