当社が先駆けて導入したプラットフォームを活用する個人の成長機会、プロフェッショナル人材創出への取り組み。95.5%が「成長意欲にプラスの変化」。
News Letter ニュースレター
シェアリングエコノミーの家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」を運営する、株式会社タスカジ(本社:東京都港区、代表取締役:和田幸子、以下タスカジ)には、約2600名にも及ぶ、多彩な家事スキルを持つハウスキーパー、通称『タスカジさん』が登録しています。
今回のニュースレターでは、タスカジが2014年のサービス開始以来取り組み、フリーランスであってもプラットフォームに登録することで、会社組織に所属するのと同様の成長機会へのアクセスが得られ、タスカジのサービス品質を維持してきた仕組みについてご紹介したいと思います。
タスカジは、シェアリングエコノミーのマッチングプラットフォームというビジネスモデルで家事代行サービスを展開していますが、サービス開始以来、人材や画一的なマニュアルを保有せずにプラットフォーム上のコミュニティを発展させることで「品質の強化」と「労働力の創出」に取り組んでまいりました。具体的には、学びの場「タスカジゼミ」、オンラインチャットツール「タスカジトーク」、年に一度のオフ会「タスカジさんフェス」という複数の仕組みを作り、そのコミュニティの場を掛け合わせることで、コミュニティを強化してきました。また、これは、同様に家事代行サービスを提供する他社と比較しても、当社が先駆けて導入したサービスモデルになります。
■「コミュニティ循環型サービス運営モデル」とは
タスカジでは、この仕組みを『コミュニティ循環型サービス運営モデル』と呼んでいます。タスカジに登録しているタスカジさんは、個人事業主として単独で活動するハウスキーパーです。個人で働くタスカジさんは、起こる問題・課題は自身で解決しなければなりませんが、他者によって新たな発見や成長の機会が生まれる面もあります。そこで、タスカジでは、ただマッチングプラットフォームの場だけではなく、ユーザー自らがコミュニティ内で成長していくことを後押しするために、タスカジさん同士が切磋琢磨できる機会を提供し、ハウスキーパー同士のコミュニティ形成を促しています。
例えば、このコミュニティでは、タスカジゼミと呼ばれる先輩のタスカジさんから学べる講座を任意で受講でき、また業務に関する相談や質問など情報交換ができるオンラインチャット(タスカジトーク)、オンラインイベント(タスカジさんフェス)などを実施しています。
家事スキルとコミュニケーション力が高いタスカジさんは、タスカジアンバサダーや、講師やコミュニティマネージャーとしても活躍しています。「伝説の家政婦」もこのコミュニティから生まれています。これにより、すでに登録している方だけでなく新たにタスカジさんを目指す方への働き方のロールモデルになり、もっと仕事の質を高めたい方への研修の機会も作ります。タスカジゼミ・タスカジトーク・タスカジさんフェスでは、家事の知見をお互いに学び合え、悩み事を相談できる場所になっています。このような取り組みにより、タスカジさん個人のハウスキーパーとしての専門性を高めることができるようになります。
また、コミュニティでの学びをタスカジでの普段の業務に生かすことにより、自己成長できる場を作っています。
このように、シェアリングエコノミーという個人で活動する仕事であっても、コミュニティで出来た横の繋がりで、タスカジさんが各々の知見をシェアすることで、自ずと個々のスキル向上に繋がっていくことが、この「コミュニティ循環型サービス運営モデル」のメリットです。
当社がタスカジさん向けに実施したアンケート調査(*1)でも、「『タスカジさんとして働き始めてからの家事スキル』が成長した」と回答した人は91%、また「『タスカジさんとして働き始めてからの自身の成長意欲』にプラスの変化があった」と回答した人は95.5%という高い数字となりました。
タスカジでは、今後もシェアリングエコノミーのマッチングプラットフォームでも高い品質を担保し続けられるよう、またフリーランスであってもプラットフォームに登録することで、会社組織に所属するのと同様の成長機会へのアクセスが得られるよう、「タスカジさんコミュニティ」を活性化し、「成長の場」としての機能を強化してまいります。
(*1)2020年12月タスカジ研究所「ジェンダー平等、働きがいにおけるSDGs(5)と(8)の実態調査」https://corp.taskaji.jp/information/release/2020/12/25/sdgs-survey0001/
<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
こちらのお問合せフォームから、広報担当までご連絡ください。