【三重県 × タスカジ × JTBコミュニケーションデザイン】 家事代行で地域の特産物お取り寄せ&調理!「おうちで食の旅体験」社会実証実験開始

〜新型コロナウイルスの感染拡大で伸び悩む地域食材の消費拡大と、食品ロス減少の新たな選択肢に〜

シェアリングエコノミーの家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」を運営する、株式会社タスカジ(本社:東京都港区、代表取締役:和田幸子、以下タスカジ)は、このたびJTBコミュニケーションデザイン(本社:東京都港区、代表取締役:古野 浩樹、以下JCD)と協働し、全国各地の地域の食材と家事代行サービスを組み合わせた「おうちで食の旅体験」の社会実証実験を開始します。この社会実証実験は、タスカジに登録するハウスキーパー(タスカジさん)が家事代行の依頼者宅で地域の食材を料理しながら、依頼者へ観光情報を直接伝達し、家にいながら「旅体験」を味わっていただくサービスです。この度の社会実証実験では、三重県と一緒に、ブランド養殖マダイ「伊勢まだい」を取り扱います。

社会実証実験「おうちで食の旅体験」提供イメージ
社会実証実験「おうちで食の旅体験」提供イメージ

■ 背景

新型コロナウイルスにより私たちの生活スタイルは急激に変わり、移動方法、食、そして都市部と地方の関係など、あらゆることが大きく変化しています。観光分野への影響も大きく、 地域食材の消費量にも伸び悩みが起こっています。これは食品ロスにもつながる社会問題といえます。

タスカジは、あらゆる家事の課題解決をサポートしてきた知見やノウハウを活かして「イエナカ(家の中)」の実証実験などを実施する法人向け事業『タスカジ研究所』の仕組みを活用し、地域活性支援に取り組むJCDと協働で、この社会問題の解決に取り組みます。

一般家庭、とくに家事に育児に忙しい共働き世帯にとって、日常で地域の特産物に触れる機会はなかなかありません。さまざまなご家庭での家事代行サービス提供の中で培ったスキルをもつタスカジが地域食材を調理するサービスを行うことで、自宅で地域食材を美味しく手軽に食べることを可能にし、地域の良さを家庭に発信するとともに、将来的にそこを訪れたいという想いの掘り起こしに取り組みます。

■本社会実証実験について

本社会実証実験の「おうちで食の旅体験」は、タスカジに登録するハウスキーパー(タスカジさん)が家事代行の依頼者宅で地域食材を料理しながら、依頼者へ地域の観光や生産者の情報を直接伝達し、家にいながら「旅体験」を味わっていただくサービスです。

▼社会実証実験「おうちで食の旅体験」詳細・申込URL
https://tabitaiken.taskaji.jp/

■今回の取り組み内容について

お客様は、タスカジのホームページから、食材と家事代行で料理を担当する「タスカジさん」の申し込みを行い、タスカジさんは、地域の情報や食材の特徴、こだわりなどを伝えながら調理をする「ナビゲーター」の役割を担います。

お客様には、タスカジさんによる料理や説明を通じて、地域の食の魅力に触れながら、旅の体験をしていただくというものです。

(1)取扱産品:伊勢まだい
(2)販売開始:令和2年11月25日(水)から
(3)販売エリア:関東、関西
(4)申込URL:https://tabitaiken.taskaji.jp/
(5)販売数:限定50セット 【販売料金詳細については(4)申込URLをご確認ください】
(6)お奨めメニュー:鯛手こね寿司、鯛潮汁、鯛お刺身サラダ仕立て、鯛あら炊き

※メニューについては、鳥羽国際ホテルもんど岬北村光吉和食料理長が考案し、タスカジさんに対してオンラインで講習を行いました。

「伊勢まだい」養殖場の様子
「伊勢まだい」養殖場の様子
オンライン講習の模様
オンライン講習の模様

タスカジさんはあらかじめ調理方法について地域の専門家より研修を受けることで、その特性を理解し余す所なく付加価値高く提供します。

本プロジェクトは食品ロスの減少につながる活動であり、SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標の一つである12.つくる責任つかう責任「持続可能な消費と生産のパターンを確保する」に資する取り組みです。

本プロジェクトはテストマーケティングであり、今回取り扱う食材は、三重県の「伊勢まだい」です。

<「伊勢まだい」について>

・三重県を代表する特産品「海藻」「かんきつ」「お茶」の粉末を与え育てた、オリジナルの養殖マダイ。
身が締まりさっぱりとした味わいと美しいピンク色が特徴で、和・洋・中と様々な料理で楽しむことができます。
水産養殖エコラベル(AEL)の認証を取得し、環境に配慮して育てられています。

ブランド養殖マダイ「伊勢まだい」
ブランド養殖マダイ「伊勢まだい」

対応可能なタスカジさんは以下の6名です。

【関東】
・ すずきよさん https://taskaji.jp/user/profile/1369
・ Kotoさん https://taskaji.jp/user/profile/3049
・ すけさん https://taskaji.jp/user/profile/20435
・ わかかばさん https://taskaji.jp/user/profile/30641
・ サワカツさん https://taskaji.jp/user/profile/44394

【関西】
・ りんごさん https://taskaji.jp/user/profile/16362

*上記6名のタスカジさんのみが対応しています。

■ 本社会実証実験に込めた思い

タスカジはこれまで、「家事代行は高価、家事は単純作業」という旧来型の家事意識の改革に挑戦してきました。「コミュニティ循環型サービス運営モデル」の先駆けとなり、人材・マニュアルを保有せず品質強化と労働力を創出、業界最安値水準での家事代行利用の実現、また14冊累計約45万部もの書籍出版や広報活動を通して、家事はクリエイティブな仕事であると証明し続けてきました。

本プロジェクトは依頼者の食材準備の負担軽減に加え、新型コロナウイルスの感染拡大でハードルが高くなった「旅体験」を、タスカジさんのクリエイティブな家事力とプロフェッショナルなコミュニケーション力で「日本各地の美味しい食材を「旅体験」として手軽に味わってもらい、地域活性化や食品ロスの低減に貢献したい」という想いで取り組みを開始しました。日頃からクリエイティブな家事力を発揮しているタスカジさんに、地域のナビゲーター資格を取得する仕組みを組み込むことで、自宅で産地の食材の魅力を最大限に引き出しながら手軽に味わうためのお手伝いができると考えています。

「伊勢まだい」試作の様子
「伊勢まだい」試作の様子

■タスカジのサービスについてhttps://taskaji.jp/

多彩な家事スキルを活かして働くハウスキーパー(タスカジさん)と、家事をお願いしたい人とをつなぐ、シェアリングエコノミーの家事代行マッチングサービスです。2014年のサービスリリース以来、「核家族から拡大家族へ、新しい家族の形を再定義する」というビジョンを掲げ、一貫して家庭のあらゆる家事の課題解決をサポートしてきました。「家事代行は高価、家事は単純作業」という旧来型の家事意識の改革に挑戦し「コミュニティ循環型サービス運営モデル」の先駆けとなり、家事はクリエイティブな仕事であると発信し、証明し続けています。利用者数約72,000名、登録タスカジさん数約2,400名(2020年11月現在)。日経DUAL家事代行サービス企業ランキング2017 1位、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018 働き方改革サポート賞。

■株式会社JTBコミュニケーションデザインについて

・社  名 : 株式会社JTBコミュニケーションデザイン
・所在地 : 東京都港区芝3-23-1 セレスティン芝三井ビルディング 13階
・代表者 : 代表取締役 社長執行役員 古野 浩樹
・設  立 : 1988年
・事業内容 :「コミュニケーションデザイン事業」を事業ドメインとし、MICE、プロモーション、組織活性・人材育成、施設運営、エンタテインメント等のあらゆるコミュニケーション事業を展開する。
・URL  : https://www.jtbcom.co.jp/

■株式会社タスカジについて

・社  名 : 株式会社タスカジ
・所在地 : 東京都港区芝2-26-1 iSmartビル301
・代表者 : 代表取締役 和田幸子
・設  立 : 2013年11月6日
・事業内容: 家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」の運営
・URL   : https://taskaji.jp/

<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>

こちらのお問合せフォームから、広報担当までご連絡ください。