【3月8日国際女性デー】タスカジ利用ユーザー×タスカジ代表のキャリア対談を実施「あなたにとって幸せなライフスタイルとは」

〜持続可能な働き方を模索し続ける4児ママや、育休中に取得した資格を生かして副業を実現する3児のママの生き方をインタビュー〜

News Letter ニュースレター

シェアリングエコノミーの家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」を運営する、株式会社タスカジ(本社:東京都港区、代表取締役:和田幸子、以下タスカジ)は、3月8日国連が定めた「国際女性デー」であるこの日を記念して、毎年女性のキャリアについて考えるためにニュースを発信しています。

「国際女性デー」とは1975年に国連によって制定され、3月8日は1904年にアメリカで女性労働者が婦人参政権を求めてデモを起こした日になります。1910年にコペンハーゲンで行われた国際社会主義会議でも、このデモを受けて「女性の政治的自由と平等のために戦う」記念日が提唱されるなど、制定に向けた動きは20世紀初頭から始まっていました。

「タスカジ」のサービスは、家庭内の家事負担が女性に偏っていることが理由で、女性自身が望む人生やキャリアを築くのが難しいという、日本中の多くの女性が抱える社会課題を解決したいという思いから生まれました。家事代行を必要とする人は誰でも使えるような世界にしたいという志で、「家の中から、世界を変える。」をビジョンとしてサービスを運営しています。今年は、さまざまな背景や考え方を持つ女性に「キャリアについて」代表の和田がインタビューを実施しました。新しいロールモデルを発信することで、家庭内の家事シェアやこれからの社会づくりに必要な家事のあり方を提唱してまいります。

■インタビュー①:3人目育休中にキャリアメンターの資格を取得。
「管理職登用、育休と子育て…環境が変わっても自分らしくキャリアを築く原動力になったものとは」

名前:沼 志帆子さん
家族構成:ご本人・夫・お子さん3人(現在3人目育休中)

沼さんは現在3人目の育休中。その期間にキャリアメンターという資格を取得されました。

 ◎育休明け直後に管理職へ!大きな変化も「前向きなチャレンジ」と受け止められた理由

今の団体で長い期間働いてきましたし、上司や同僚との関係が良く働きやすい環境なので、復帰時に役職を与えられることも「1つのチャレンジだ」と前向きにとらえていました。

私が就職したときは総合職の女性がとても少なく、男性に囲まれて仕事をしていました。ですので、私が「役職につきながら仕事と子育ては楽しくできる」ことを体現している人として、ロールモデルになりたかったのがモチベーションの1つでしたね。

職場に対しては、育休に入る前から「復帰後は今までのように働けない」とオープンに伝えていました。そして家庭では、夫との役割分担をしました。夫は1人目出産後に半年間の育休を取るくらい家事育児を一緒にやっていたので、その点は職場復帰してもスムーズに移行できたと思います。

 ◎子どもができてから芽生えた仕事観の変化と、新たな領域への挑戦

ライフスタイルの変化で働き方を変えざるを得ない女性が多くいる中、自分らしくキャリアを築くサポートができたらいいなと思い、資格を取りました。メンティさんへのアドバイス・フィードバックの仕方、傾聴の仕方、質問によって考えを深掘りして気づきを与える方法などについて3ヶ月間オンラインで学び、現在は社外メンターのマッチング会社に登録して、キャリアに悩む女性たちの話を聴く副業を開始しています。

 ◎少しの工夫や思考の変化で、その人らしい仕事と家庭の両立は目指せる

子育てにしても何にしても、「これがあるからこれができない」という考え方はすごく苦しいものです。ただ、そうやって決めつけてしまうのではなく、ちょっと思考を変えたり工夫をしたりすれば、見える世界が変わるかもしれません。パートナーと話をするとか、職場の上司や同僚に話をするとか、ちょっとの努力でできるようになることもあると思います。

ですから、最初に「できない」と決めつけないで、考え方を少しだけ変えられたらいいなと思います。人生は時間が限られているので、その時その時にしかできないこともあるでしょう。女性(男性)一人ひとりが仕事のことも家庭のこともこなしながら、その人らしく生きていける社会になればすごくいいなと思います。

 ◎家事代行利用でどんどん快適になっていくのが嬉しい

職場の同僚が「タスカジ」を利用していて、すごく良いと聞いたのが(利用を始めた)きっかけです。家事はそれほど好きなわけでもなく、水回りの掃除などにも全然手が回っていなかったので、一度お試しのつもりで依頼してみました。初回に来ていただいたタスカジさんが私と同じ3人の子育て中のママで、意気投合して今も続けて同じ方に来てもらっています。
タスカジさんのおかげで家の中がどんどん居心地のいい場所になっているので、本当に感謝しています。


▶︎▶︎▶︎詳しくはこちらからhttps://taskaji.jp/plus/lifestyle/2153/

■インタビュー②:持続可能な働き方を模索し続ける4児ママ
「家事代行でパートナーとの協力体制が強固に!心身の健康を守りながら仕事と子育てを両立するコツとは」

名前:愛さん(仮名)
家族構成:ご本人・夫・お子さん4人(下のお子さん2人は双子)

愛さんは4人のお子さんの子育て中。時短を活用しながらメーカーの事務職で人事関係の仕事をされています。


 ◎家事が回らないことが負担に…家事代行の利用で夫婦に訪れた気持ちの変化

1人目の育休明けは夫の仕事が忙しくて、私がワンオペの期間もありました。でも2人目以降は、夫も早く帰ってきてくれるようになりましたね。1番下の双子が生まれたときは育休を1年間とって、その後も定時で帰ってきてくれています。

家事代行を外注すると決めたのが、結構大きな転換点だったかなと思います。その時は作り置きをお願いすることにしましたが、お金がかかるということで夫も私も最初は少し抵抗感がありました。でも2人目の育休明け、本当に家事が回らなくなってしまって。仕事から帰宅後に食事を作るのですが、夕食は20時半などの遅い時間になりがちでした。お腹を空かせた子どもには、夕食までの間にお菓子を食べさせる生活が続いていて、これはダメだと思ったんです。

家事代行を利用し始めたことで、夫婦2人では回らないこともあるという共通認識が生まれた気がします。作り置きがあれば平日も上手く回せるとわかってきて、今では「タスカジさんが来ない日は自分が作る」と言って分担してくれています。


 ◎3回の育休復帰を経験して学んだ「復帰時に大切にしているマインドと持続可能な働き方」

キャリアを追求するとやりすぎてしまう一方で、もっとできるのにという気持ちは日々自分の中で葛藤はあって、難しい課題ですね。ただ、健康を害するほど働くとすべてが台無しです。その加減が自分では見えなくなる時があるので、会社で周りの人が客観的に見て優しく諭してくれるのでありがたいです。

子どもが病気など急に休まないといけない場合は、初日と2日目は夫婦でバトンタッチして休むようにし、さらに次の日になっても体調が回復しない場合に病児保育を使う、というルールを自分の中で決めています。そうすることで、仕事を2日間空けなくて済みますし、「今日は休むけど、明日は行きます」って言えるので心理的負担も軽くなります。病児保育の利用は葛藤がありますが、最初から病児保育ではなく、夫婦で分担しつつ、どうしてもの場合だけ使うと決めたことで、すごく気持ちが楽になりました。

 ◎まずは自分の健康第一!母の心と体が元気なら、家族も輝く

自分の身体も心も健康に気をつけることを一番大切にしています。良い母でいたい気持ちとか、良い妻として家のことを自分でやりたい想いと、自分の健康とはきちんと天秤にかけてシビアに比較した方がいいと思うんです。本当に体力的に動けなくなってしまったり、精神的にまいってしまって退職を余儀なくされたということと、自分がこんな母親でありたいとか、母親として必ずこれを全部やりたいっていうことを天秤にかけたときに、自分が母親として、働く女性として必ずやり遂げたいことも大事ですが、やはり健康を害することと比べると重要さは全然違うと思います。

私は「仕事を辞めずに続けること」を目標にしていますが、4人の子どもを抱え精一杯な毎日の中で、低空飛行でも続けることが後続世代へのバトンになると思っています。外注できることはお願いして、将来の健康への投資だと思ってお金をかける。そう割り切れたのが私にとってすごく良い出来事でしたし、自分の心と体を健康に保って輝くこと、そして家族を大切にすることにもつながっていると感じます。

たとえ心理的なハードルがあったとしても、本当に困った時は周りの目を気にせず外注する。「自分のために外部へお願いする」という選択肢を取ることは、自分に対しても家族に対しても、とても大事にした方が良いことではないかと思っています。

▶︎▶︎▶︎詳しくはこちらからhttps://taskaji.jp/plus/lifestyle/2163/

■タスカジのサービスについて

https://taskaji.jp
多彩な家事スキルを活かして働くハウスキーパー(タスカジさん)と、家事をお願いしたい人とをつなぐ、シェアリングエコノミーの家事代行マッチングサービスです。家庭内の家事負担が女性に偏っていることが理由で、望む人生やキャリアを築くのが難しいという、日本中の多くの女性が抱える社会課題を解決するために立ち上げました。2014年のサービスリリース以来、一貫して家庭のあらゆる家事の課題解決をサポートしており、培った知見をもとに「家事はクリエイティブな仕事である」ことを発信するなど、「家事代行は高価、家事は単純作業」という旧来型の家事意識の改革にも取り組んでいます。また、コミュニティを活性化することによりサービスの質を向上させる「コミュニティ循環型サービス運営モデル」の先駆けにもなっています。利用者数約10万名、登録タスカジさん数約2,600名(2022年3月現在)。日経DUAL家事代行サービス企業ランキング2017 1位、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018 働き方改革サポート賞。

■株式会社タスカジについて

社 名 : 株式会社タスカジ
設 立 : 2013年11月6日
代表者 : 代表取締役 和田幸子
所在地 : 東京都港区芝2-26-1 iSmartビル301
事業内容: 家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」の運営
URL  : https://corp.taskaji.jp

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