〜住環境改善として、整理収納への興味関心の傾向も。家事のお助け割引支援も実施中〜
シェアリングエコノミーの家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」を運営する、株式会社タスカジ(本社:東京都港区、代表取締役:和田幸子、以下タスカジ)は、緊急事態宣言発令中と現在での家事の状況や家に対する意識の変化を調査するため、タスカジユーザーを対象に「緊急事態宣言解除後の「家事の状況・イエナカ時間」についての実態調査」を実施しました。
■サマリー
<家事の負担状況について>
・約86%もの人が、外出自粛により在宅時間が長くなったのと比例して家事時間が多くなった緊急事態宣言発令中の家事負担と、「同程度」もしくは「同程度以上」の負担感を感じている。
・「新型コロナウイルス感染拡大以前との日常」と宣言解除後の現在を比較すると、約半数以上の人が「以前より家事負担は大きくなった」と回答。
・緊急事態宣言解除後に抱える家事負担が増える理由として、「分散登校や給食未再開などにより、昼食準備が必要だったりスケジュールが見通せず準備が困難になっている(46%)」、「子供の学校や保育園が再開し、検温表や書類準備など子供に関する作業時間が増えた(45%)」など、子供や家族の生活の変化や、コロナ対策のためのイレギュラーなタスクが増えたことによるものが大きい。
・家事の中で、負担感を感じやすい分野は「料理」。
<家の中の環境について>
・緊急事態宣言発令中の「イエナカ時間」を通して、90%の人が、解除後の現在も「自分の家の中をもっといい環境にしたい」と回答。
・自分の家の中の環境を良くするために、実際に取り組んでいることや興味のあることとして、1位「家事代行(47%)」、2位「レシピアプリ・サイトを参考(41%)」、3位「家事に関する情報を発信しているメディアを参考(33%)」、4位「家や家事に関連する書籍を読む」。多くが手軽に情報収集できるものが上位となった。
・「取り組んでいる」「興味がある」ことの具体例として、整理収納系のコメントが多数挙げられた。コメント全体の59%にあたる人が、整理収納分野に関連した内容だった。また、家電製品では時短で料理や掃除ができる製品が多く見られた。
<調査概要> ■調査名:緊急事態宣言解除後の「家事の状況・イエナカ時間」についての実態調査 ■実査時期:2020年6月13日(土)~2020年6月15日(月) ■調査方法:インターネット調査 ■調査対象:タスカジユーザー 20~80代の男女 ■回答者数:198名(20代3名、30代44名、40代92名、50代47名、60代11名、80代以上1名)
■背景
緊急事態宣言期間中に実施した当社のユーザー調査では、コロナ感染拡大前と比較して外出自粛期間中に約9割弱の人が『「イエナカ時間」を通して、自分の家の中をもっといい環境にしたいという思いが湧いてきた』と回答(*1)。長い外出自粛を通して、自身の住環境に対する意識の変化がわかりました。
全国的な緊急事態宣言が解除され、学校が順次再開し、在宅勤務からオフィス勤務に戻る人も増え、徐々に社会経済活動が再開し始めています。しかし、私たちの生活はコロナ感染拡大前とは異なり、コロナ対策を行いながら日常生活を過ごす「withコロナ時代の新しい生活様式」が求められています。この変化に順応させながら、どのような日常生活を送っていたり何が課題となっているのか、調査を実施いたしました。
(*1)出典:2020年タスカジ「『イエナカ時間・家事の状況』についての実態調査」(https://corp.taskaji.jp/news/2020/05/01/survey2/)
■6月中のスポット依頼実施で利用可能
出社・登校・登園再開などに伴い増加する家事負担のお助け支援を実施中
タスカジでは、withコロナ時代の新しい日常生活の始まりにより、家事・育児・仕事に日々忙しくされている家庭の家事負担を少しでもサポートできるよう、6月中のスポット依頼実施に対して割引支援策を行っています。人との接触を大幅に削減するためにやむを得ず家事代行の依頼を断念していた方々にも、家事代行の活用で、家の中の環境を整えるサポートができればと考えています。
<実施概要>
(1)これからタスカジを初めて利用される依頼者様
依頼予約時に【 TU206SHIU02 】のクーポンコードをご入力いただくと、1000円割引が適用になります。
(2)すでにご利用されたことがあり、緊急事態宣言に伴い止むなくキャンセルされた依頼者様
依頼予約時に【 TU206RUS02 】のクーポンコードをご入力いただくと、200円割引が適用になります。
<クーポンコードの適用条件について>
(1)(2)いずれも、
・期間:2020年6月30日(火)までに実施された依頼に適用できます。
(*6月27日(土)がコードのご利用期限となります。)
・コードの利用可能回数は1回のみです。
・スポットのご依頼に適用されます。(*現時点で依頼予約済みのものには適用されません。)
・予約時にクーポンコードを入力してください。
・募集形式の依頼ではクーポンコードはご利用いただけません。
・交通費は別途実費相当が発生し、割引対象外です。
<出社・登校・登園再開などにともない増加する 家事負担のお助け割引支援> 詳細
https://corp.taskaji.jp/news/2020/06/05/info-7/
<タスカジさんおよび依頼者の感染防止対策の「可視化」について>
家事代行の仕事を行うタスカジさん(=タスカジに登録するハウスキーパー)へは、感染対策としてご依頼時の衛生管理など注意喚起をしておりますが、さらにコロナ感染予防対策として政府より提唱があった「新しい生活様式」を守っていただき、それを取引相手である依頼者に分かりやすく伝えることが重要だと考えています。
そこで、当社は「新しい生活様式」をタスカジさんに啓蒙し実践してもらい、タスカジさんの仕事シーンに合わせた表現にしてテンプレート化し、依頼申込時には依頼者が必ず目にするタスカジさん個人のプロフィール欄にも記載してもらうよう配布しております。依頼者はこのプロフィール欄に記載のコロナ対策の実践項目を参考にして、依頼をすることが可能となっています。(*別紙2参照)
*依頼は、家事をサポートする選択肢の一つとして、自己責任にてご検討ください。
<ご参考>
新型コロナウイルス感染によるキャンセル手続きと対策についてのお知らせ
https://support.taskaji.jp/hc/ja/articles/360041059952
【別紙1】
■「緊急事態宣言解除後の「家事の状況・イエナカ時間」についての実態調査」詳細
●緊急事態宣言発令中と比べて現在の在宅時間は「変わらない」が41%
●緊急事態宣言解除後の家事負担度合いは、約86%もの人が発令中と同程度または同程度以上
緊急事態宣言解除後の家庭内での家事の負担は、1位『緊急事態宣言発令中と変わらない(58%)』、続いて『大きくなった(28%)』という結果となりました。合計で約86%もの人が、外出自粛により在宅時間が長くなったのと比例して家事時間が多くなった宣言発令中の家事負担と、同程度もしくは同程度以上の負担感を感じていることがわかりました。
●家事の負担が大きくなったと感じる理由
家事負担が大きくなったと感じる理由の第1位は、「分散登校や給食未再開などにより、昼食準備が必要だったりスケジュールが見通せず準備が困難になっている(46%)」でした。続いて、「子供の学校や保育園が再開し、検温表や書類準備など子供に関する作業時間が増えた(45%)」、「コロナ対策をしながら通常の生活に戻るために、衣類・持ち物・家の中などの衛生対策をする負担が増えた(39%)」、「自分・家族の出社勤務が再開し、家事をする時間が十分に取れなくなったため(38%)」と続き、家事の負担感が大きくなる理由として、生活の変化やコロナ対策のためのイレギュラーなタスクが増えたことによるものが大きいことがわかりました。
●家事の負担が大きくなった人の中で、特に負担感が大きい家事の1位は「料理」
家事負担が大きくなったと感じる人のうち、一番多かった回答が「料理(41%)」でした。料理以外はほぼ同じ割合に分かれました。
負担が大きくなったと感じる家事の具体例としては、下記のようなものが挙げられました。(自由回答、一部抜粋)
●約半数の人が、新型コロナウイルス感染拡大以前よりも現在の方が家事負担が大きくなったと感じている
新型コロナウイルス感染拡大前よりも現在の方が家事負担が大きくなったと感じている人は、約半数の51%という結果となりました。
●90%の人が、自分の家の中を良くしたいと思っている
長期間の外出自粛により自宅で過ごすことが多くなり、緊急事態宣言発令中の「イエナカ時間」を通して、解除後の現在も90%の人が「自分の家の中をもっといい環境にしたい」と思っていることがわかりました。
●家の中の環境を良くするための取り組みについて、興味を持っている人は約98%
約98%もの人が「家の中をもっといい環境にするための取り組み」に興味をもっており、約半数の52%の人が心地よい生活を送るために実際に行動を起こして取り組みを実践していました。また「取り組みはしたいと思っているがまだできていない人」は46%で、こちらも約半数の人が、実際の行動はまだでもこうした取り組みに興味を持っていることがわかりました。
●取り組んでいること・興味があることについて
取り組んでいること・興味があるものの1位は「家事代行(47%)」、2位は「レシピアプリ・サイトを参考にする(41%)」、3位は「家事に関する情報を発信しているメディアを参考にする(33%)」という結果になりました。
他に、取り組んでいる・興味があることについて下記の回答がありました。(自由回答、一部抜粋)
具体的な「取り組んでいる」「興味がある」内容として、整理収納系のコメントが多数挙げられました。コメントは全体で91人が回答、その中の59%にあたる人のコメントが、整理収納分野に関連したものでした(*2)。
(*2)【整理収納関連ワード】整理収納、整理、収納、断捨離、片付け、模様替え、フリマ、捨てる、不用品の9つのワードのどれかを使ったコメントで抽出
●緊急事態宣言解除後に感じている、ライフスタイル・ワークスタイルの変化による心境の変化など
(自由回答、一部抜粋)
●回答者プロファイル
【別紙2】
■タスカジさんの感染予防対策について
■政府が示した新しい生活様式を実践し、感染防止の3つの基本に取り組んでいます
①身体的距離の確保
②マスクの着用
③手洗い
<実践している項目>
□毎朝の体温測定、健康チェック
□移動時や仕事中はマスクを着用
□訪問宅のドアノブを触る前に手を消毒液で消毒
□仕事開始前に手洗いをする(洗面所をお借りします)
□手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う
□人との間隔は、できるだけ2m(最低1m)空ける
□会話をする際は、可能な限り真正面を避ける
□移動に公共交通機関を利用する際は、会話は控えソーシャルディスタンスに心がける
■依頼者様やご家族の安心安全のためにも、下記についてご協力お願いいたします
・三密を避けるため、室内の換気にご協力ください。
・マスクを着用しての作業は例年より熱中症のリスクが高まるようです。エアコンの使用にご協力お願いいたします。
・依頼日に依頼者様やご家族の体調がすぐれない場合は事前にメッセージでお知らせください。日程変更などご相談させていただきます。
<ご参考>
新型コロナウイルス感染によるキャンセル手続きと対策についてのお知らせ
https://support.taskaji.jp/hc/ja/articles/360041059952
■タスカジのサービスについて
(https://taskaji.jp)
多彩な家事スキルを活かして働くハウスキーパー(タスカジさん)と、家事をお願いしたい人とをつなぐ、シェアリングエコノミーの家事代行マッチングサービスです。2014年のサービスリリース以来、「核家族から拡大家族へ、新しい家族の形を再定義する」というビジョンを掲げ、一貫して家庭のあらゆる家事の課題解決をサポートしてきました。「家事代行は高価、家事は単純作業」という旧来型の家事意識の改革に挑戦し「コミュニティ循環型サービス運営モデル」の先駆けとなり、家事はクリエイティブな仕事であると発信し、証明し続けています。利用者数約68,000名、登録タスカジさん数約2,300名(2020年6月現在)。日経DUAL家事代行サービス企業ランキング2017 1位、日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2018 働き方改革サポート賞。
■株式会社タスカジについて
社 名 : 株式会社タスカジ
設 立 : 2013年11月6日
代表者 : 代表取締役 和田幸子
所在地 : 東京都港区芝2-26-1 iSmartビル301
事業内容: 家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」の運営
URL : https://corp.taskaji.jp
<本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先>
こちらのお問合せフォームから、広報担当までご連絡ください。