シェアリングエコノミーの家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」を運営する、株式会社タスカジ(本社:東京都港区、代表取締役:和田幸子、以下タスカジ)は、食品ロス削減に向けた取り組みにも強化して、啓蒙しています。
環境省によると、日本では、本来食べられるのに捨てられてしまう食品=食品ロスが、令和3年度に年間523万トン(推計)発生し、そのうち、家庭から発生する家庭系食品ロス量は244万トンとなっています(*1)。食品の廃棄は、事業者だけでなく、家庭から大量に捨てられている現実があります。
タスカジでは、料理で活動するタスカジさん(=タスカジに登録するハウスキーパー)は、少し残った野菜・食品、調味料などを有効的に活用する方法や保存方法の知見を豊富に持っています。家事代行の業務を通じて、各家庭で食材を無駄なく食べられるように実践しています。
また2019年には、家事代行の知見を活かして、大根・白菜などの野菜からハーブ・粒マスタードなどの調味料まで、捨てがちな部分や少し余った食材・食品を使い切るためのレシピ本『予約が取れないカリスマ家政婦が教える「使いきり」レシピ』(宝島社)(*2)を出版し、「家庭からはじまる SDGs」という考え方のもと、家庭内での食品ロスの見直し術を提案しています。
その他、公式SNSや各種メディア出演においても、食材を無駄にしない取り組みや、食材の冷凍術、ドレッシングなど使いきれなかった食品・調味料の活用方法や調理のヒント、便利グッズの紹介など、さまざまな家事の知見を発信しています。
(*1)環境省『我が国の食品ロスの発生量の推計値(令和3年度)の公表について』https://www.env.go.jp/press/press_01689.html
タスカジの公式インスタグラム:https://www.instagram.com/taskaji_official/
■食品ロス削減に向けた『使いきりレシピ』とは(※2)
紹介されているレシピは、「焼くだけ」「煮るだけ」「和えるだけ」などシンプルなものばかりで、家にある調味料でパパッと美味しく調理できます。大根・白菜・キャベツなど家庭でよく見る野菜から、粒マスタードといった調味料まで、家庭で捨てがち・余りがちな食材を豪華な料理に大変身させる、タスカジさん達のイチオシレシピを紹介しています。
「予約が取れないカリスマ家政婦が教える『使いきり』レシピ」(宝島社)
https://corp.taskaji.jp/information/release/2019/08/23/book_tsukaikiri/
※タスカジでは、使いきりレシピ術など、タスカジに溜められた家事レシピのご紹介も可能です。お気軽に取材のご相談ください。
■ タスカジSDGs宣言について
タスカジは自社のミッションである「あたらしい家事文化をつくる」ことで解決につながると考えられる、SDGsのうちゴール5「ジェンダー平等の実現」とゴール8「働きがいも 経済成長も」を重点テーマとし、以下のターゲットについて、自社の提供するサービスの成長を通して達成に貢献してまいります。
タスカジは、自社目標の達成に向け努力するだけでなく、自社のビジョン・ミッション及び提供するサービスがシェアリングエコノミーに参加するすべてのユーザーのこれらの課題を解決することに取り組み、社員だけではなくユーザーまでを巻き込んだ課題解決を目標としています。社会における意識変容を促し重要な価値をもたらす責任を認識し、成長志向プラットフォーム型ビジネスのあたらしいSDGsを含む社会課題解決のモデル企業となれるよう活動に取り組んでまいります。
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